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王道を走れば:幻想にて
第四章、幕間:爛れた部屋 その2 ※エロ注意
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、う、動くと、またいっちゃぁっ・・・!!」

 慧卓は言葉通り、己の陰茎を相手に突き刺していく。抽送を繰り返すうちに、何と素晴らしい肉感であるかと慧卓は深い感慨を覚えていく。一突きする度に強烈といわんばかりの締め付けが陰茎を襲い、引き抜く時にはそれ以上の締め付けを肉ヒダの全方位から受けるのだ。まるで獲物を捉えて離さぬ狩人の如き執拗さである。修羅場を潜り抜けると膣の具合さえ良いものとなるのだろうか。肉ヒダの動きが締め付け以外に何も無いのが残念ではあるが、しかし余りに直情的なこの求めは、チャイ=ギィの中に秘められていた女性としての性的欲求を顕著に示す一例といえた。
 膣から得る快楽は相当なものであると同時に、眺めもまた良い。鍛錬の御蔭で鍛えられた背筋や腕の筋肉は、私兵団の頭首として相応しい程に引き締まっている。軍人として完成された肉体美であり、その穢れの無い肌に紅が差し、汗が湧いて流れていく様は優艶といっても過言ではなかった。身も心も曝け出して此方の動きに合わせて身体を動かし、より深い抽送を求める彼女に慧卓はますますち気を良くして、躍動のスピードを上げていく。亀頭は無論、彼女の子宮口を叩き続けていた。

「凄いぃっ、深くまで刺さってえぇぇ!!子宮、突き刺さってるぅぅっ!!」

 雄々しき男根に貫かれる感覚に酔い痴れて、チャイ=ギィは心のままに媚態を蠢かす。小さくても品の良い乳房も動きに合わせて俄かに揺れ、それ以上に全身の筋肉が劣情を抱かせるような盛り上がりを見せて慧卓の精力を熱いものとさせていた。先走りの汁が早くも鈴口から溢れて愛液と混じり、膣部からは淫汁が止め処なく弾けて倒錯的な音を出していく。
 蹂躙を受け入れる彼女を見て調子に乗ったのか、慧卓は彼女の尻を叩く。『ぱんっ』という小気味良い音が響くと同時に膣肉の収縮が一段と強くなった。思いもよらぬ快楽を覚えて慧卓は再び尻を叩く。丁度子宮口に亀頭が達した時に叩きが来た事もあって、強く握ってくるような締め付けは強烈であり、油断すれば精液が暴発してしまうかと思う程であった。どうやらチャイ=ギィは尻に対する性感に敏感なようだと確信した慧卓は、抽送をしながら彼女の尻を何度か叩く。丸みのある肌に紅葉模様が浮かび上がり、叩くと同時に彼女の口からは荒げた息が漏れていった。
 やがて慧卓は切羽詰まったように息を呑みこんで、腰の動きをより一層激しくさせた。言わずもがな、射精の予兆を感じ取ったのだ。膣内で膨れ上がる存在に昂揚しながらチャイ=ギィは問う。

「んんっ、出るんですかぁ!?膣の中にぃぃっ、いっぱい、射精をっ・・・ああんん!!」
「だ、出すぞっ!孕ましてやる!!!」

 チャイ=ギィの引き締まった腰を抱きながら、慧卓は呻き声を挙げながら尿道を精子が駆け巡る快感を感じた。恍惚とした表情をしながらチャ
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