TURN70 ドクツ軍の崩壊その九
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の極めて寛大な処置に安堵しながら本題に入った。
「降伏勧告が来ているか」
「ああ、武装解除してな」
「そう言ってきてるよ」
「そうか。ではだ」
ロンメルは彼等の話を聞いてまずは席を立った、そしてだった。
プロイセン兄妹、居並ぶ将兵達にこう告げた。
「最後の最後まで戦いたい者以外は撤退、プロイセン君達はベルリン防衛に向かってくれ」
「おい、俺達はベルリンかよ」
「ここで戦わせてくれないんだね」
「総統をお願いしたい」
ここではあの娘ではなかった。総統だった。
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