機動戦士ガンダムSEED
0244話
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でだ。だが、最後の条文により、この戦争を制したのはオーブとシャドウミラーである旨を高々と宣言したのだ。
「以上でお二人とも問題はないですね?」
ウズミのその言葉に、連合とプラントを代表する2人も頷く事で了承を示す。
「では、記名をお願いします」
そして2人に渡される書類。そこには既に俺とウズミの名前が書かれており、残りの部分にジョゼフ・コープランドとアイリーン・カナーバが記名する事により、このユニウス条約は締結される。
2人はその書類に書かれている内容を一読し、自分の名前を記名する。
その様子を見届けて安堵の溜息を吐く。この前のパーティでセイラン家が何やら画策しているとの話があったが、どうやら取り越し苦労だったらしい。あるいは、ウズミがそれを潰したか。
とにもかくにも、これであの馬鹿げた戦争も名実共に終了した訳だ。
それぞれが記名した書類を交換し、俺、ウズミ、ジョゼフ・コープランド、アイリーン・カナーバの4人がそれぞれ1枚ずつ受け取り、握手を交わす。
そして再び焚かれるフラッシュの嵐、嵐、嵐。
そんな中で、ウズミの言葉が式典会場に響き渡った。
「では、これをもってヤキン・ドゥーエ戦役の終戦を宣言する!」
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