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魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
九話〜試合開始!
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までしてようやく対等、という事なのだろう。
それほどの人と戦える。そのことで私の頭はいっぱいだった。
「それじゃあいくよ。青組、準備は良い?」
「赤組もOKかな?」
「「「「「「「「「「「「「セットアップ!」」」」」」」」」」」」」
全員の準備が完了する。そこでそれぞれの組で分かれて作戦会議を行う。
私達赤組はというと、
「序盤は同ポジション同士の争いになると思う。だけど、コロナじゃ士郎さんの相手はきついから……」
「私が引き受ける。で、コロナがリオに当たって」
「わかりました!」
おおよその方針が決まったところで青組を見る。
するとどうやら向こうは既に相談を終えて待っていた。
「それじゃあ……試合開始〜」
メガーヌさんの掛け声と銅鑼の大きな音で試合開始が告げられた。
side ヴィヴィオ
現在、単独行動中のエリオさんとスバルさんを除いた私、リオ、パパの三人で戦場の中央に向かっている。
「リオ、ヴィヴィオ。向こうは1オン1を狙ってくる。作戦開始前にできるだけ体力を減らさないようにな」
「OK!」
「はいっ!」
中央に近づいていくと見えてきた赤組メンバーは………
アインハルトさん、コロナ、フェイトさんだった。
「ほう、エリオにはランサーが行ったか。てっきり君が行くと思っていたのだがな、フェイト」
「ふふっ、偶にはいいでしょ?」
「そうだな。では、行くとしようか!!」
パパはフェイトさんと共に飛んで移動していった。
それに伴い、どうやらリオとコロナも移動していったようだ。
「さて、始めましょうか!」
私の宣言と共にアインハルトさんが構える。
今の私は鎧を外し、青いドレスのようなバリアジャケットのみの姿に片手でエクスを構えている。
この状態で魔法も有りの私は今回は一味違う。
パパに教わった戦技は取れる選択肢が増えれば増えるほどに強くなるのだから。
…………………………………………………………………
先手は私。
「ソニックシューター!」
小手調べに三発放つ。
それに対してアインハルトさんは回避を選択。だが……
「それは下策ですよ!」
回避した先には新たなシューターを五発飛ばしてある。
回避ルートは二カ所。
一カ所にはバインドを仕掛けてあり、もう一カ所には私が砲撃のチャージを終えて待ち構えている。
ライフは1000は持っていけるだろう中々の策だ。
「……」
しかし、アインハルトさんは避けない。
全方位から来るシューターをどうする気なんだろうか?
「覇王流『旋衝破』」
「へ?」
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