暁 〜小説投稿サイト〜
めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第10箱 「ええ!…ゆ…夢の中まで?」
[1/5]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
あと数時間で日付が変わる時間帯。
ここは、
【人吉家】
「ふあああ………もうお菓子……食べられない……よ…… zzz」
「わぁっ…… めだか……ちゃ…… やりすぎだよぉ…… zzz」
善吉・劉一それぞれ夢の中でも楽しそう……。
……?? どっちかは楽しそうというより苦しそうって感じがする。
夢の中にまで入っているみたいなんだね…… めだかちゃんは。 苦笑
劉一の夢 side
「よし! もう一度勝負だ!!今日はジークンドーの指南を受けた!それを見てくれ!!」
めだかは構えだした。
「えええ!! またやるの??って さっきはムエタイだって言ってたのに……いったいどれだけ習ってるのさ……。」
ちょっと疲れながら……驚きながらそう答える。
夢も現実も変わらないな〜………。苦笑
「ふふふ……見せてきたのはほんの一部っ!引き出しはまだまだあるぞ? 」
めだかちゃんは不敵に笑う……。
劉一は、流石に……。
「そんな事実……知らなきゃよかったかも……。」
苦笑いしてしまうのは無理ないだろう……。
「では……行くぞ!!」 凛ッ!
「へうっ!!」
めだかが構えだした為、劉一も慌てて臨戦態勢を取ってると……。
「む………??」
めだかが急に後ろを見て止まっていた。
「……ん? どーしたの?めだかちゃん?」
勝負の寸前に止まってしまうという、らしくない行動にちょっと驚きながら聞くと……。
「……ふ……む。今日はここまでだな。では劉一!今日は楽しみにしておるぞ。善吉にもよろしくと伝えておいてくれ!」
めだかちゃんは劉一にそう言うと……。
めだかは後ろを向いて歩き出し……視界から消えた。
「あれ……?消えちゃった……?まあ めだかちゃんだし そんなには驚かないけどね。」
劉一は笑いながらそう言う……。
めだかちゃんが消えるように動くのは今に始まったところじゃないし?
「あはははっ そうだねぇ。確かにめだかちゃんだしねぇ。 僕もそう思うぜ。」
突然背後から声が聞えてきた。
「えっ? あれっ? 君は……?」
突然の声に驚きながら後ろを見ると。
≪女のコ≫が立っていた。
歳は…… 同じくらいかなぁ?
長い髪を靡かせながら立っていた。
それに風景がいつの間にか変わっていた。
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ