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真剣で武神の姉に恋しなさい!
放課後 朝の決着そして・・・
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り、姉さん!もっと強い攻撃じゃないと倒せないぞ!まぁ、私の気が尽きない限りどんな傷も回復するけどな!」

 超えたか高々に百代は言った。

 確かに瞬間回復はどんな傷でも癒してしまう。

 しかしそれにより多大なほどの気を使うことで使えるものは少なかった。百代の場合その有り余る気のおかげでできているのだ。

 ちなみにこの瞬間回復千李も使える。

 だが千李はそんな百代に対し冷たく言い放つ。

「そう。だけどね百代。一つ教えてあげるわ。その瞬間回復を使っているようじゃあ、私には勝てないわよ?」

「なに……?それはどういう意味だ!姉さん!」

「そのままの意味よ」

千李は百代に対し先ほどと同じ声音で伝える。

「そうか。なら私が勝って、姉さんに勝てるということを証明してやる!!」

 百代は右腕に気をこめる。百代の赤い気が右の拳に集中し、眩いまでも光を放つ。

「いくぞ!……川神流!!星殺しいいいいいいいいい!!!!」

 百代の放った星殺しは完全に千李を捕らえていた。千李もその攻撃をよけることはしない。

 ……さすがの姉さんでもアレをくらえば、ひとたまりもない!!

 百代は勝利を確信していた。

 星殺しをもろにくらえば、さすがの千李でさえひとたまりもないのは明白だったからだ。

 そして星殺しは千李を直撃し、大きな爆発を起こした。

 その爆発は結界にヒビをいれた。

「よし!これで私は姉さんを……!?」

 勝ったと思い百代は拳を握ったがその顔は驚愕に歪んだ。

「ふー。さすがに今のは危なかったわね」

「な……に」

 先ほどの星殺しは確かに本気だった。

 それをうければたとえ千李であろうと気絶は免れないまずなのだ。

 しかしその千李はケロリとした様子で立っている。まるで何事もなかったかのように。

「さて、百代そろそろ決着をつけようかしらね?」

 千李はを見据える。

 その視線に百代は後ろに一歩引いた。

「くっ!まだだ!!」

 百代は再度構えを取る。

「百代。さっきお前は、瞬間回復は自分の気がある限り続くって言ったね。てことは、すべての気を使うだけの攻撃を当てれば、勝てると思うのだけど?」

「ああ、そうだが。どうする。まだ私は10回以上はできるぞ?」

「そう……。じゃあやってみようかしらね?」

 百代は全身に寒気が走った。

 今の千李の目はまさに獲物を屠る鬼の目をしていたからだ。

 朝の臨時生徒集会で見せた比ではない。そんなことを百代が思っていると千李が消えた。

 この消え方は百代でさえわからなかった。呆然とした百代の後ろに千李が現れる。

「なっ!?一体どうやって!
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