暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと死んだ世界戦線
陽動ライブ開始!!&天使エリア侵入…?
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……」
ゆり「前、来たときは誰も解けなかったのよ……」
竹山「面白いですね。では、解析します」

竹山は自分のパソコンを出し、コードを繋げて解析を始めた

音無「こらこら、プライバシーの侵害だ……むぐぅ!!」
松下「大人しくしていろ」
野田「貴様、それ以上しゃべると喉元をかっ切るぞ」
音無「何だよ!!お前達のこと少し見直してきたのによぉ!!」

後ろでは暴れる音無を松下が後ろから押さえて野田がハルバードを突きつけていた

雄二「音無、少しは落ち着けって『ぶしゅうううう…』おい!!ムッツリーニ大丈夫か!?」

なぜかムッツリーニが鼻血を出して倒れていた。くそっ!!一体何があったんだ……周囲を見ると、ムッツリーニの周りには下着が散らかっていた。恐らくこれのせいだろう…

ムッツ「くっ…ブービートラップ…か…!(がくっ)」

そのままムッツリーニは鼻血を出しながら気を失った。ムッツリーニ…お前の犠牲は忘れない…!!

日向「言っとくけど、静かにしろよ。気付かれるとまずいからな」
雄二「あ、すまん。気をつける」

後は静かにしてパスワードが解けるのを待つ俺達だった

雄二sideout









体育館

僕達はcrow songの演奏が終わった後、岩沢さんが息を切らしながら集まっているNPC達を見ていた。僕も見てみると、最初と比べるとあまり集まっていなかった。どうしよう…もっと集まって欲しいのに………と、思っていると岩沢さんが突然ギターを弾いていた
この曲は……Alchemy!?しかもこんな序盤で!?
すると、段々人が集まって来ていて体育館の中は熱気が上がって盛り上がっていた。しばらく演奏していると体育館に教師が入って来ていた。そして、教師の後ろには僕らの敵である天使が現れていた









女子寮 天使の部屋

雄二side

ゆり「みんな、天使が体育館に現れたわ。竹山君急いで」
竹山「今、パスワードを高速で割り出すプログラムをはしらせていますからすぐに終わります。後、僕のことはクライストとお呼び下さい」

そしてすぐに竹山がパスワードの解析を終わらせていた

竹山「入りました!!」
ゆり「よくやったわ!!竹山君!!今すぐ全てのデータを移して!!」
竹山「全てのデータを移すには一時間は必要です。後、僕のことはクライストと──」
日向「ハードディスクごと引っこ抜くか?」
雄二「それじゃあ、バレるだろ……だったら怪しいデータを見ればいいだろ」
ゆり「坂本君の言うとおりね。竹山君!!」
竹山「クライストです………」

竹山がエンターキーを押すと、画面に表示されたのは学生のリストだった

雄二「学生リスト……?

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