第一幕その一
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「やるか」
こう彼等の言葉に頷いてそのうえで舞台を後にする。そうして今舞台がはじまった。
その国が何処にあるのか誰も知らない。何時何処にこの国があったのかはわからない。しかしその国の王宮は実に見事なものだった。
みらびやかな装飾で飾られた赤い宮殿だった。丸いアーチ型の屋根に所々に黄金が見える。高い塔が幾つもあり重厚な趣である。
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