暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
機動戦士ガンダムSEED
0241話
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性的過ぎる面々が揃っているので、出来れば普通の教育を受けさせてやりたい所だ。
 ……あぁ、なるほど。原作的にシン・アスカと同じ学校に放り込むのもいいかもしれないな。どうせならルナマリア・ホークもいれば良かったんだが。

「そうして貰えると助かります。レイには今まで普通の子供としての生活を送らせてやる事が出来ませんでしたから、そういう意味でもアクセルさんには感謝をしないといけませんね」

 口元に笑顔を浮かべるデュランダルだが、果たしてその言葉を信じていいものかどうか多少悩む。養子同然のレイの身体問題が解決するのを喜んでいると同時に、この世界では突出した武力と技術力を持つ俺達シャドウミラーとの繋がりが出来た事を喜んでいるようにも感じられる。また、当然レイにこちらの技術を調べるように暗に指示していると見るべきだろう。そこまで考えるのは、やはり俺が目の前の男を謀略家として捉えているからかもしれないな。
 どのみちこのSEEDの世界と関わる以上、こちらの技術を完全に秘匿するなんて真似はまず不可能なのは承知している。だが、その技術の漏洩先がブルーコスモスのような集団だったり、デスティニープラン推進の為なら手段を選ばないような原作のデュランダルだったりしたら洒落にならない。

「どうかしましたか?」

 内心で考え込んでいた俺へとレイが声を掛けてくる。その言葉に首を振り、取りあえずこの問題に関しては先送りする事にした。

「いや、何でも無い。それより、先程も言ったがレイが手続きを終えてホワイトスターへと来たら他の移住希望者と併せてパーティをやりたいと思っているが構わないか?」
「ええ、俺としては問題無いです」
「そうか。もしかしたらその時にお前と同い年くらいの友人を紹介出来るかもしれないな」

 どうせならコウ・アスカの一家も呼んでシンとレイの顔合わせをしてみるのも面白いかもしれない。そう思いながらパーティを楽しむ俺だった。
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