第四章 空白期編
第百七話 『最初のレリック回収任務(前編)』
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ではユーノとフィアット、アルフが今回の事件について調べ物をしていた。
数年前の無限書庫開拓時からかなりのデータを取り出せるようになったからすぐにとはいかずともデータは揃えられる。
ちなみにユーノは現在司書長となっている。
フィアットは今日は手伝いで司書をしている。
これでも教導隊の一人だから同窓会の時間が取れただけめっけ物だ。
「はいよ。ユーノ! フィアット!」
アルフが書物を運んできたのでユーノは感謝の言葉を述べる。
「でも、アルフももうそっちの姿で定着したね」
「本当ですね」
「まーね」
そう、アルフはフェイトの負担を減らすために何度も試行錯誤した結果、子供サイズにまで姿が落ちこんだのだ。
アルフはフェイトはもう強いからあたしがいなくても大丈夫だろうと言う。
それに家事をやるのも楽しいという。
「来年には士郎とアインス、恭也さんに忍さんに続いて、やっとクロノとエイミィも結婚する予定だし。
そんでツルギや雫みたいに子供とか生まれたらもっと忙しくなるだろうしねー」
そこにエイミィから通信が入ってきて、
『ア〜ル〜フ〜。まだその話は秘密だって言って…』
「あー、まぁいいじゃん」
それでユーノとフィアットが祝福の言葉を贈る。
仕返しとばかりにエイミィはユーノになのはとの関係を聞かれたがユーノは特に進展もないらしく友達だけですよと言っていた。
それで二人共仕事が好きなんだからとエイミィは呆れていたりする。
フィアットも聞いて欲しかったと泣きを見せるがここはスルー。
◆◇―――――――――◇◆
場所はシホ達に戻って、
『皆さんの速度ならポイントまで15分ほどです。ロストロギア受け取りと艦船の移動までナビゲートします』
「はい…よろしくね、シャーリー」
「グリフィス君もね」
それで一旦通信を終了する。
「しかし私達ももー6年かー」
「中学も今年で卒業だしね」
「卒業後はもっと忙しくなるかな」
「そうね…」
フェイトは、
「私は長期の執務官任務も受けることになるし」
なのはは、
「私とシホちゃんとフィアちゃんも教導隊の一員としてあちこち回ることになるね」
はやては、
「私は卒業の少し前にミッドの地上にお引越しや。
クラナガンの南側で家族12人で暮らせるでかい家。
えー感じのトコを探し中や。なんせ大家族やからな。私の家族は」
シホは、
「私も卒業後はアルトリアとネロ…そして私が保護する予定の二人の姉弟と一緒にミッドで暮らそうと思っているのよ」
「前に会った事があるランちゃんとレン君の事だね?」
「そう。そして二人に私直々に魔術を教える予定」
「私とフェイトちゃんもミッドに移る予定だから近い家にし
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