面談が変なことになってるぞ?
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なっておらんぞ?」
「ほほう、どこぞの誰か様は別世界で世界を滅ぼす程の力を使っておいて、洒落で済ませる気ですか…………これはよぉ〜〜〜〜くOHANASHIしないといけませんね」
「ちょ、それは遠慮したいのっ!! という訳で、サラバじゃ!!」
「あっ!? こらっ!!」
一瞬で服を脱いで、消える母さん。黒ウサギは着物を持って、虚空に向かってインドラの槍を投擲した。槍は空間を飛び越えてどこかへ行ってしまった。
「さて、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳御座いませんでした。こちらの修理は私共の方で担当させていただきます」
「ああ、頼む」
「もうちょっと、アイツに首輪をつけられないのか?」
「大変、大変に残念ながら無理です。魔王だった頃よりはマシなので、諦めてください。あれでも多少はマシになったのです。それでは、修理致します」
黒ウサギがカードを出して、そこから懐中時計のような物を出す。そして、何かすると瞬く間に元の綺麗な学園へと戻った。
「それでは、これにて失礼致します。あのおバカ様にはきつくお話させて頂きます。貴女達もくれぐれもお体をお大事にして、無茶をしないでください」
「ああ、苦労してるな…………」
「それはもう…………おっと、失礼致します」
黒ウサギは俺達に注意した後、この場から消えた。
『まあ…………これからよろしく頼むぞ』
「こちらこそ」
しかし、あのオーフィスの蛇変わりであろうパワーアップアイテムはなんだったんだろうか?
嫌な予感しかしねえんだけど。
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