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魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第13話 観察
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に、周りに電気を帯びた魔法弾増えていった。
そして、その数が増える度にフェイトのいる周りだけが、まるで落雷がふっているようだった。
『
疾風
(
しっぷう
)
なりし天神
今導きのもと撃ちかかれ。
バル エル・ザルエル・プラウゼル 』
呪文も終盤らしく、段々と声が小さくなっていきそして、最後に魔法の名前を言った。
『フォトンランサー・ファランクスシスト』
バチバチバチバチバチバチバチバチっ!!!
「……………(汗)」
言葉が出ないかわりに冷や汗が出てきた。……だってビリビリだぜ?もし、あんな数の魔法弾が一気に撃たれでもしたら、たとえ非殺傷設定がついていたとしても掠り傷だけではすまない。下手したら後遺症が残る程の大怪我になるかもしれない。
しかし、それでも俺やジョジョ、優と王輝とイタチ?に赤い犬は手を出さなかった。
そして、フェイトは片手を上げて
『打ち砕け………ファイヤ!!!』
ドキュン!ドキュン!ドキュン!ドキュン!ドキュン!ドキュン!ドキュン!ドキュン!
『なのはぁ!?!?』
『早く防御を展開しろ!!』
『………。』
『(……なのは)』
『(大丈夫なのかい!?あの娘は!?!?)』
フェイトの号令と共に全ての魔法弾が、バインドで動きを封じられたなのはに全て放たれた。
煙が上がり、その魔法の威力をものがたっていた。誰もが思った。この勝負はフェイトの勝ちだと。
しかし!
『いったー!!撃ち終わるとバインドってものも解けちゃうんだね。』
煙が晴れるとそこには、ところどころ焦げ目があるものの、ほぼ無傷の状態のなのはがそこにいた。
「何て硬さだ………あのシールドは………」
その間にも戦いは続いていた。
さっきの魔法を防いだなのはは、そのまま勢いづいてフェイトに容赦なくディバインバスターを打ち込み、それをフェイトがボロボロになりながらも防いでいた。
………鬼だな。……あいつ。
そして、なのはは一気にフェイトの上空に行き、さっきよりも大きい魔法陣を展開していた。
しかし、フェイトはなのはが何処にいるかを探しており、キョロキョロと周りを見ていた。
その行動が、なのはに魔力を収束する時間を余計に与えてしまった。
『受けてみて………これがディバインバスターのバリエーション………!』
「!?」
これはヤバいな(フェイトが)あんなに巨大な砲撃魔法を受けたらトラウマは間違いないな。
『これが私の全力全開………』
そして、収束が終わりに近づきなのはが目標をフェイトに向けた。
そして……
『スターライトー………ブレイカァー!!!!』
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