暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜無駄己ドララオラオラァ転生者!!!〜
第13話 観察
[2/6]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
から!?』(バッ!)
ドゴォン!!
「…………何?この戦い?」
俺は今、夢を見ているのだろうか?海上には、運動音痴のクラスメイト『高町 なのは』と、スクール水着みたいな服に黒いマントを羽織り、そして綺麗な金髪をした顔立ちが整っている少女……まぁフェイトなんだけど、二人の幼女が戦っていた。
「……おまけに、レベルが高い…。」
しかし、二人の顔は真剣でどちらも退こうとはしなかった。
『『はあはあ………』』
撃ち合いが終わった後、互いの顔を見ていた。息は上がってるものの、二人の目には疲れなど見えなかった。
数秒間、二人は見つめ合いどちらが先に動くかを観察していた。この数秒間がとても長く感じた。
『(カシャン)』
パアァァァン……
『!?』
先に動いたのはフェイトの方だった。
フェイトは自分のデバイスを両手に持ち、魔法陣を展開した。
すると、なのはの周りには黄色い魔法陣が出たり消えたりと、まるでなのはの注意をひくかのようにだった。
バチバチバチバチっ!!
フェイトの周りには電気を帯びた黄色い玉が沢山浮いていた。
なのはは、それを見た時シールドを発動させようとしたが、フェイトのバインドによって身動きが取れなくなった。
なのはの現状を一言で言うと、
「絶体絶命だな。」
正にその一言である。
『なのは!?』
『ジョジョ、助けに行くぞ!!!』
『!?だめえぇぇぇぇぇっ!!!』
下からジョジョ、優がなのはを助けに行こうとしていたが、なのはの声によりそれは阻まれた。
………この二人は、ずっと戦いを見ていたのに分からなかったのか?
『ジョジョ君も優君も、アルフさんもユーノ君も手を出さないで!!!』
『どうしてだよ!?』
『今助けないと、お前が……!』
ジョジョと優が不満の声を上げたが、その声は以外な人物により阻まれた。
『黙れ!雑種共!!』
そう。『神条 王輝』によって。
「あいつ……!!」
『あの戦いはなのはとフェイトの真剣勝負だ!我らが手を出しては意味がない!!』
まさか、あいつが理解しているとは思わなかった。正直驚いた。……今まで馬鹿とか言ってすまなかった……。これからは、ちゃんと名前で呼んであげるよ。
《ディオの中の王輝の評価が3上がった。》
『!?……なのは。』
『くっ……!!』
すると、ジョジョと優も理解出来たらしく、その場にとどまった。
そう思っていると、フェイトがまた、両手で武器?を持ち直すと、何かを呟き始めた。
『 アルカス・クルタス・エイギアス………』
何かの呪文なのか、フェイトが呟いていく度
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ