第二話 ※
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ですと大抵の場合、受け入れられますからね。しかも相手が雌なら天性のたらしになりますし」
「失敬な。それだと俺が女たらしみたいじゃないか」
「違うのですか?」
ジトーと目を細めるメイドさん。その視線から逃れるように知らぬ間に目を逸らしていた。
「――まあ、それはいい。シオンの言う通り恐らく事なきを得るだろう。俺が出向いている間にシオンは近隣の村から何か情報を貰ってきてくれ。噂でもなんでもいい、とにかく情報が欲しい。んで、ダーシュはお留守番な。ここに来る魔物は味方だから襲わないように」
「わかりました」
「ガウ!」
恭しく一礼するシオン。見送りの言葉を掛けてくれるダーシュの頭を撫でた俺はシオンを引き連れて地上に出た。
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【ステータス解説】
EX:変態クラス
S:規格外クラス
A:超一流クラス
B:一流クラス
C:ニ流クラス
D:三流クラス(平均的)
E:素人クラス
F:見込みなし
【レベル解説】
平均的な冒険者のレベルで二十〜五十、一流の冒険者で一〇〇〜ニ〇〇、超一流の冒険者でニ〇〇〜三〇〇、歴史上確認されている最高上限が九九九。魔王の平均レベルは一五〇〇。
【称号解説〈狭間八雲〉】
異世界の訪問者:次元を超えた異世界から来た者に与えられる称号。幸運以外のステータス一段上昇。『解析眼』を収得。
不死殺し:不死の王ヤタを殺めた者に与えられる称号。『抗邪気性』を収得。アンデット族の攻撃は無効となる。任意でアンデット族に対しての攻撃が致死性となる。
主従の契約(主):従者と契約した者に与えられる称号。『魂の同調』を収得。互いは魂の底から信頼と愛の絆で結び合っている。片方が死亡、および主の意向によって契約は破棄される。
神殺し:三十七の神々のうち一柱でも殺めた者に与えられる称号。『抗神性』を収得。神族の攻撃は無効となる。任意で神族に対する攻撃が致死性となる。
超越者:レベルが一〇〇〇を超えた者に与えられる称号。不老となる。幸運以外のステータス一段上昇。
魔王:魔王を殺めた者に与えられる称号。『千の言語』を収得。魔力および生命力ステータスが一段上昇。
魔を総べる者:魔王の称号を得し者に与えられる称号。
動物王:動物愛好家でもある緑神ミスラに認められし者に与えられる称号。動物から好かれやすくなる。
好色王の資質:女癖が悪いと女神の中でも評判の赤神ラーズに認められし者に与えら
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