第14話
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ギのO☆HA☆NA☆SHIは母親譲りだったのね・・・・・・・」
リアス先輩がしみじみとつぶやいているが聞かなかったことにしよう。僕のO☆HA☆NA☆SHIは母さんほどではない。
「それじゃあ、ナギ。ご両親の許可は得たわ。これで今日から私もこの家の住人ね。さっそく、荷物を部屋に運ぶのを手伝ってもらえないかしら?」
とりあえず最終的には、リアス先輩が兵藤家に住むことは決定した。いろいろ苦労が増えそうです・・・・・・・。
Side out
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Side リアス
ナギとイッセーのご両親の許可をもらえたので、ナギに荷物を運ぶのを手伝ってもらう。
「了解です」
「部長、俺も手伝います」
「イッセーさん、私もお手伝いします」
ナギとイッセーが私の荷物を持って前を歩く。私とアーシアはその後ろを歩いていた。
「あぅぅぅ、部長さんはイッセーさんのことが好きなんでしょうか・・・・・・・? それだと一夫多妻制しか希望がなさそうです・・・・・・・。・・・・・・・でもでも、それは主の教えに反してしましますし」
アーシアはイッセーの近くに女性が近づくのは気が気でないみたいね。それと小さくつぶやいているつもりかもしれないけど、私には全部聞こえているわ。
「安心しなさい、アーシア。私はあなたからイッセーを取るつもりはないわ」
「!? ホントですか! 部長さん!」
「アーシア? どうかしたのか?」
突然大きな声を出したアーシアをナギとイッセーが不思議そうに見ている。
「な、なんでもないです」
アーシアは手と首をぶんぶん振って否定した。イッセーは首をかしげながらも、再び前を向いて歩き出す。
「あまり大きな声を出すと聞こえるわ。とりあえず、私はあなたからイッセーを取らないから安心しなさい。むしろ、応援してあげるわ」
「そ、そうなんですか。ありがとうございます。心強いです!」
アーシアは小さい声で感謝の言葉を述べた。
「大したことではないわ。でも、その代わりと言ってはなんなのだけれど・・・・・・・その、ナギと私の・・・・・・・・・ね?」
「任せてください」
アーシアはこれで察してくれたようね。とりあえず、味方ができたのはよかったわ。朱乃もナギのことを狙っているみたいだったから、一緒の家に住んでる私は一歩リードね。
そんなことを話しているうちに、私の部屋になる部屋に着いた。
「ナギ、それはこっちよ」
「はーい」
さっそく、荷物をほどいて部屋に置いていく。4人もいるので意外と早く終わりそうね。
数十分後・・・・・・
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