第1章
旧校舎のディアボロス
第11話 千秋VS堕天使
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したら……。
「そうだな!クヨクヨしててもしょうがねえよな。よし、帰ろうぜ、千秋」
「う、うん」
とりあえず、今はイッセー兄を元気づけられれば良いか。
「後ろに乗れよ」
「え!?」
イッセー兄が自転車の後ろを指差す。
「……いいの?」
「助けてもらったんだし。これくらいやらせろ!」
あわわわぁ!ど、どうしよう!?重くないよね?私、重くないよねぇ!?
私はイッセー兄との二人乗りにパニクってしまう。
「え、えっとぉ……じゃあ、お、お願い……」
「おう!任せとけ!」
私はイッセー兄が乗る自転車の後ろに乗る。
うわぁ、イッセー兄の背中大きい……。
さっきは足手まといと言ってしまったが、その背中はとても大きかった。
「しっかり掴まってろよ?」
「う、うん……」
私はイッセー兄に手を廻してしっかりと掴まる。
「行くぜぇ!」
そのまま私達を乗せた自転車はオカ研に向かって走り出した。
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