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めだかボックス 〜From despair to hope 〜
第6箱 「えっと… 説明会があるんじゃ……?」
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続けるのだった。
何日間か瞳が問診したが、それが変わる事はなかった。
それが今日まさに変わったのだ。
笑顔が…年相応のものになったのだ。
そのきっかけは…なんだったのかが分からなかった。
それは…今はっきりとわかった。
side out
今…はっきりとわかった…
「君だったんだね………。」
瞳さんがそう悟ったように言う。
「え??何がですか??」
当然何のことか分かってない劉一はキョトンとしていた。
「いーえ!なーんでもないわよん♪ これからも善吉君をよろしくね!」
最後には瞳さんは弾けんばかりの笑顔だった。
「??? もちろんですよ! 大切な友達なんですから!」
劉一はよく分かってなかったが。
最後の部分はよく分かった。
だからもちろんだと言った。
…瞳さんはその話の間ずっと…笑顔だった。
ただ………。
何かぎこちない感じがしていたのだけど。
それは、めだかちゃんと勝負をしたと言う前から感じていた。
(何かあったのかと思ったけど 大丈夫だよね??)
その表情に少し不安を覚えていたのだけど。
とりあえず、ひとまず安心をし、家へと向かっていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
数日して……場所は。
【箱庭幼稚園】
そして今日は箱庭幼稚園入園式!
とりあえず僕には親はもういない為、瞳さんが親代わりとして出席してくれていた。
案の定めだかも行っていた通り、同じ幼稚園だった。
そして園長先生の話しも終わり。
入園式は何事もなく終わった。
……が。 その後大変だったんだよね。
「ふむ、やっと来たか、」
教室に入ると……めだかちゃんがいた。
「あ!めだかちゃん!!おはよー!」
善吉は走ってめだかの下へと向かう。
「やあ!めだかちゃん。おはよう。」
少し遅れて劉一もめだかの元へと向かった。
「ふむ。おはよう2人とも。以前は世話になったな。」
めだかがそう言うけど……。
世話?
「えっ??あ!病院の託児室でのことだね?いいよそんなの!僕だって楽しかったし!ねえ 善吉君。」
笑いながら答えた。
「うん!僕も楽しかったよ!!」
善吉も同様のようだった。
「それについて劉一!貴様に話がある。」
めだかは劉一にビシッ!! 凛ッ っと指を突きつけた。
「え……っと……
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