暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第14話「とある日の放課後の出来事」
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
「お〜、すげ〜伸びんなwww」

ちょっ引っ張りすぎじゃないですか虚さん?
頬が漫画の世界見たいに伸びてるんですけど。


「大丈夫よ。ここは二次創作の世界だから」

あ、そうだったな。


小?
「えっと、そもそもどうやったらここまで大きな穴が出来たのでしょうか?」

「…そう言えば、まだ話して無かったわね」

[パッ]
[バチンッ!!]

鏡也
「フギャッ!?」
ケイン
「キョーヤッ!!??」

なぜに限界まで引っ張ってから離したし、地味にイタイ……。


織斑先生(依頼主)曰く、『授業で急降下からの完全停止をやらせたら、遥か上空から急速落下して地面に突っ込んだ』とのことよ」


午後の授業中に何処からか聞こえた落下音はやっぱりそうか、じゃないとこんな大穴(半径約7m深さ約5m)できないしな…。

ケイン
「なにそれ、馬鹿なの? 死ぬの?」

ケインの言い分ももっともだがそれより…

小?
「操縦者の方は大丈夫だったのですか?」

「念のために医務室で検査した結果、軽い脳震盪だったみたいよ。今頃は織斑先生か山田先生から注意(説教)を受けてるんじゃないかしら?」

通常、全てのISには絶対防御と呼ばれるあらゆる攻撃を受け止めるシールドがある。
この機能は操縦者の命に関わる事態が起きたさいにS.Eを多く消費することでその身を守る仕組みになって、その判断は全てISが行っている。
その絶対防御だが全てのダメージを防いでくるというわけではなく、ある程度ダメージを減少する程度。
つまり、S.Eを突破する攻撃力があれば本体にダメージを貫通させられることも可能だ。
今回は軽い脳震盪で済んだが、もしかしたら大怪我になっていたかもしれない。
虚の言うとおり、今頃保健室で織斑先生か山田先生のどちらかから軽い注意事項(説教)を受けているんだろうな…。

因みに最近とある教員が全速力で相手(受験生)に向かって行ったら簡単に避けられ、そのままアリーナの壁に頭から突っ込んでそのまま気絶。
その後その教員は保健室に運ばれ(軽い脳震盪だった)、目覚めてすぐに鬼教官からのありがたいお言葉を受け、現在はその鬼教官の副担任をやってたりする。


部下A
「部長、持ってきました〜」

「…香奈?」
部下A→香奈
「あれ? 虚先輩、お疲れ様です!」

虚に挨拶をしたのは第01話から登場してたのに未だに名前が明かされてなかった“部下A”こと“三枝香奈”。
1つ下の後輩だ。

香奈
「ム、失礼な紹介をされた気がします」
小?
「? どうかしましたか?」
香奈
「ん〜何でも無いですよシャオ君」


「なるほど…“パワーローダー”のデータと
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ