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ハイスクールD×D混沌竜のドラゴンスレイヤー来る!!
第3話 悪魔と滅竜魔導師(ドラゴンスレイヤー)の会合
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の親は竜守の小父さん達じゃないのか」
一誠は普段あっている中の良い夫婦の二人を思いうかべた。
「ああ、俺は養子なんだ。カオスードが亡くなってあてもなく彷徨っている時拾ってもらったんだ」
「・・・・良いご両親ですのね」
「俺の自慢です」
朱乃の言葉にジオは嬉しそうに笑った。
「カオスード、その人があなたに
滅竜魔法
(
めつりゅうまほう
)
を教えたのね」
リアスは確かめるように言った。
「えっ、カオスードは人じゃないぞ、ドラゴンだ」
へっ?部室が静まりかえった。
「混沌竜カオスードそれが父さんの名前だ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「「―――えええぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」」」
「あらあら」
そのあとなんとか落ち着きを取り戻して話を続けた。
「いろんな意味で驚いたけどそんな魔法があるなんてね・・・・・・」
リアスは少し考えて、ギガシューを再び食べているジオに言った。
「竜守君、あなた悪魔になる気はないかしら?」
「!部長どうしてジオを悪魔に誘うんですか!?」
一誠は驚いてリアスに問うた。リアスはあっさりと返事をかえした。
「
太古の魔法
(
エンシェント・スペル
)
の使い手なんて珍しいじゃない。しかも竜迎撃用の魔法よ、下僕するには十分よ、それで竜守くんどうかしら」
ジオは少し目を瞑り考えすぐに答えた。
「いいですよ、悪魔になります」
「あら、そんな簡単に決めていいですの?」
朱乃がジオ聞いた。
「悪魔になれば強い奴とも戦えるし人間より長生き出来るんですよね、なら俺は悪魔になりたい!それに、イッセーだけじゃ心配だからな」
そう言いジオは一誠を見た。一誠は驚いた顔をしたがすぐにしかめっ面になった。
そんな二人を見て周りは微笑んでいた。そしてリアスはジオの前にでてきた。
「それじゃあ、あなたを正式にオカルト研究部の一員として歓迎するわ。よろしくね、ジオ」
「これからよろしくお願いしますわ」
「よろしく、竜守くん」
「よろしくです・・・ジオ先輩」
「ジオ、これから一緒に頑張ろうな!」
「おう!みんなよろしく!」
こうしてジオも一誠と同じくオカルト研究部部員、リアス・グレモリーの眷属になった。
おまけ
「そう言えばジオ一つ聞いてもいいか?」
「なんだ?イッセー」
「おまえドラゴンから
滅竜魔法
(
めつりゅうまほう
)
教えてもらったんだよな」
「そうだけど」
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