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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第4話 三大冥王
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笑っていた。



「ふふ 貴方がカッコつけてるからね こっちも対応しただけよ。それに私達の事は知ってるのに 貴方の事知らないなんて不公平じゃない?」


アカーシャはいつもどおりで笑顔。

だけど、その笑顔の奥は……。


(黒いなぁ…… 苦笑)

「わしらは 結構な付き合いじゃから チームワークは侮れんぞ?」



不敗はしてやったりって感じだ。


「ふむ 私は単純に君に興味が湧いただけなんだがな」


御子神は、2人よりは笑ってないと思うが。 でも、やっぱり苦笑いをしていた。 苦笑



(やれやれ…… くわばらくわばらってこう言うときに使うんだよな…。)




一息ついたところで…

『ふぅ……… 俺の名は もう知ってると思うけど。 ……種族か 難しい内容だ。』

ジャックは皆に話すのだった。






ジャック side






この世界に来たとき。

いや、あの真っ白な空間で女神様に自分の種族 いわゆる設定についてをある程度、決めていた。

女神様は俺のリクエスト通り種族の名は|精霊使い(エレメントマスター)という存在にしてくれた。

元々はそのような種族はこの世界では現段階では全く存在しない。

仮に、俺が死んだあと、新たに発売された ジャ○プSQで出てきたとしても。

ここは所謂|並行世界(パラレルワールド)だから、特に問題はないとのことだ。

物語を紡いでゆくのは、その瞬間を生きてる二次世界の住人だけだから。


そして、その種、|精霊使い(エレメントマスター)とは。


その種族は 存在は確認されても謎の多い種族。


そして、その実滅んでいるという事実も付け加えた。


そのようなイレギュラーはそう量産は出来ないらしい。


強大な力……女神の力でこの世界に干渉し続けると。


世界のバランスが狂ってしまう為……らしいのだ。



その、イレギュラーが存在した事によって起こる歪み、修正はあるらしいが。





確かに、了承して、設定どおりに進んでいる。

だけどそして|精霊使い(エレメントマスター)としての種を……仲間を、家族を失っていると言う悲しみの感情も、書き換えられ共有している。



(悲しい気分になるな……やはり。)



気楽に感情を書き換えた事。

それは今になって後悔していたんだ。











その種が滅んでいると言う事実を仲間に話した



みんなは黙り込んだが 筋違いの同情はよしてくれと頼んだらみんな察してくれた。



『まあ 種族が滅んだのはそれが
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