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とある六位の火竜<サラマンダー>
勝負
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発させた炎は辺り一帯に高温を撒き散らしながらゆらゆら揺れる。

「知ってるか?俺のシステムスキャンは頭から水をぶっかけながらやるんだよ。その量は25メートルプール10杯分。その水は大半が水蒸気になってしまう。この意味、分かるな?」
「………火竜《サラマンダー》…」

小さな感嘆の声で呟いた松野はがっくりと項垂れる。

「………降参だ……」

こうして蓮と松野の勝負は蓮の勝利で決着がついた。




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