女子寮でのギター練習
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れをとった。お風呂から出たあと、岩沢さんと一緒にギターの練習をした
明久「ふあぁぁ…眠い…」
時計を見ると、深夜の0時になっていた。さすがにもう眠い……
岩沢「…そうだな…寝るか…。吉井…あたしと一緒にベット寝ようぜ…」
何故か、岩沢さんがここでトンデモ発言をした。
明久「え?…ちょっと岩沢さん何で急にそんなことを言うの!?」
岩沢「別にお前女なんだからいいだろ…。」
明久「違うよ!!僕、男だからね!?」
岩沢「今のお前どこからどう見ても女だろ…だからいいだろ……」
もはや、岩沢さんは女装してる僕のことを完全に女として見ていなかった………僕の男としてのプライドが完全に壊れかけた…。次に岩沢さんが笑みを浮かべて言った。
岩沢「ほら、早くベットに入れよ。」
明久「…うん。」
僕はもう観念するしかなかった…岩沢さんは女装してる僕を完全に女として見ていない…今の僕の精神が少しだけ崩壊寸前だった
僕は岩沢さんと一緒にベットに入り、背中を向けて横になる。すると急に岩沢さんに抱かれて僕の頭はショートしそうになっていた。え!!ちょっと待って!!なんか僕の背中に柔らかいものが当たってるんだけどぉぉ――――!!
明久「ちょっと待ってよ岩沢さん!!今すぐやめ…て…」
岩沢「……すぅ……すぅ……ん…(ぎゅっ)」
そこには僕を抱いて可愛い寝顔で寝ている岩沢さんがいた。いつもクールな岩沢さんがこんなに可愛い寝顔で寝ていたら離れてなんて言えない!!結局僕はその夜、興奮してあまり眠れなかった…
☆
岩沢「……おい…吉井……起きろ…」
明久「……ん…ふあぁ……」
目が覚めると、岩沢さんが僕を起こしていた。昨日の夜はあまり眠れなかったせいでまだ眠い…
岩沢「吉井、大丈夫か?まだ眠そうだが…」
岩沢さんが抱きついてきて、興奮して眠れなかったんだけどね…
明久「……ううん、大丈夫」
岩沢「そうか……なら、吉井。早く準備して行くぞ」
明久「……了解でーす」
僕は眠いと思いながらも準備を整え、ギターを持って岩沢さんと一緒に練習場所の空き教室に向かった
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