機動戦士ガンダムSEED
0237話
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「ビームを反射……ねぇ。インスペクターの技術にビーム吸収というのがあったけどそれを流用してみる?」
「吸収というのはちょっとな。ファントムに搭載する能力なんだから、許容量以上を吸収して爆発というのは困る」
ビーム反射。それを言ってオーブで開発しているであろうアカツキの事が脳裏をよぎったが、すぐにそれを却下する。アカツキに採用されているヤタノカガミはビームに対する防御力はともかく、物理的な攻撃に対する防御力が弱すぎるのだ。デスティニーのブーメランで腕を持って行かれたのがその証拠だろう。基本的に小型のファントムは敵の攻撃は防御ではなく回避する事になるが、それでも出来れば防御力は高い方がいい。アカツキに関しては、どうしてもシャドウミラーの技術でどうにもならない時まで取っておくとしよう。……オーブに借りを作るのも嬉しくないしな。
「武器と言えば、近接戦闘用の武器はアダマン・ハルパーのままでいいのよね?」
「ああ。一番信頼出来るからな。それと、グレイプニルの糸も採用してくれ。もちろん改良出来るのならそれに越した事はないが」
こうして、結局この日は俺の新機体に関する話し合いで一日が潰れてしまった。
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