無印編!
この単細胞がッ!!
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いか?」
気のせいだよ、クロノ。
「これよりロストロギア、ジュエルシードの回収については、時空管理局が全権を持ちます」
おねーさんは抹茶に砂糖をたっぷり入れたやつを一口飲んでから、そう言った。
・・・はい?
「君たちは今回のことは忘れ、元の世界に戻って元通りの暮らしをするといい」
クロノもおねーさんい続いてそう言う。
でもなのはは納得しておらず、反論をしようとする。が、
「これは次元干渉に関わるんだ。民間人に介入してもらうレベルの話じゃない」
と、クロノが言う。
ほほぅ、そーですかぁ・・・。
「じゃ、俺そこらへんかんけーねーし、帰る。つでに普通にジュエルシードの回収は続けるから、そこんとこよろしくー」
そう言って俺は部屋を出ようとする。
「ちょ、ちょっと待て!君は話を聞いていなかったのか!?」
「はぁ?俺、管理局がわっつーか、なのは側じゃねーし。そもそもお前らの考え方が気に食わねー。
お前らはなにか、神様にでもなったつもりか?」
俺の挑発的な言葉にイラついたのか、クロノが声を荒くして「そういうんじゃない!」と言った。
が、俺はその程度では止まらない。
「じゃあなに?あんたたち時空管理局は地球に美愛やなのはを返したあと、普通に生活できるとでも思ってんのか?できるわけねーよな。じゃあ事件が解決するまでここに閉じ込めておくのか?ふざけんな。それに俺たちはデバイスがある限り、好きに鑑賞することができる。テメーらなんかは関係ねーんだよ。もしくはデバイス没収するか?でも俺の両親、浅賀緒里と浅賀唯彦はデバイスを作る仕事をしている。代わりなら簡単に用意できる。そこらへん考えて行動しやがれこの能無し集団が。
それともそんなことできないようにやっぱ監禁するか?そんなことしてみろ。俺はすぐさま魔力測定器が爆発するほどの魔力を解放してここを爆発させるぞ?
それに俺がここに居るのはテメーらのためじゃねえ。あいつらを守るためだ。そこらへん考えてみろこの単細胞がッ!!」
・・・あー、さすがに今の息継ぎなしで言うのはツライ・・・。
「って、ちょっと待って!!
あなた今、浅賀緒里と浅賀唯彦って言った・・・?」
おねーさんは俺が今さっき言った単細胞とか能無しとかを無視して両親の名前に食いついてきた。
え、なに?
「えっと、その二人は俺らの両親ですけど?」
「じゃああなたの名前は・・・?」
おねーさんお顔が少しずつ引きつっていく。
「あれ?自己紹介してなかったっけ?
それじゃあ改めまして。浅賀陽龍です。そこにいる黒い髪のツインテールは双子の妹の浅賀美愛」
俺が自己紹介をするとおねーさんはブツブツと何かを言い始める。
な、なに
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