暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
八話〜遊びとトレーニング
[6/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
んだってよ」
「アインハルトさん、行きましょう!」
「はい」


ようやく笑ってくれた。ノーヴェさんには感謝です。


(ノーヴェさん、ありがとうございました)
(?)


その後、リオさんやコロナさん、ルーテシアさんも合流し、皆で見学に向かった。




…………………………………………………………………


「え?ヴィヴィオさんのお母様も模擬戦に?」
「はい!ガンガンやってますよー」
「そうなのですか。家庭的で素敵なお母様だと思ったのですが、魔法戦にも参加されているとは驚きました」


私がそう言うと、ノーヴェさんが心底可笑しそうに笑いだした。


「……ノーヴェさんはなぜ笑っているんです?」
「それは、ですね。うちのママ航空武装隊の戦技教導官なんです」
「へ?」


そう言われて、模擬戦場となっている陸戦場を見る。
するとヴィヴィオさんのお母様が、ティアナさんとスバルさんを一人で相手していた。


「凄い……」


大量の拡散弾を使い、二人を攻める。
二人も負けじと拡散弾を避け、弾き、撃ち落として応戦する。
そのレベルの高さに圧倒されていると、


「あ!ライトニングもやってるー!」


そのヴィヴィオさんの声にそちらを見ると、驚くべきものがそこにはいた。


「アルザスの飛竜!?何でここに……」
「キャロさん竜召喚士なんですよー」
「で、エリオさんが竜騎士!」
「フェイトさんは航空魔導師で執務官なんですよ」


そんなこんなで圧倒されっぱなしの私だったが、リオさんのある一言で我に返った。


「あれ……?ヴィヴィオのパパたちは……?」


そう。ヴィヴィオさんのお父様がいないのだ。
ティアナさんとヴィヴィオさんの師であり、ノーヴェさんが言うには管理局最高クラスの魔導師であるはず人がいないのを不思議に思う。
しかし、ヴィヴィオさん、ノーヴェさん、コロナさん、ルーテシアさんはさして驚いていないようだ。


「あー……、あの人たちの訓練はちょっとな………」
「ちょっと……なんですか?」
「見に行く?多分自信なくすけど」


ルーテシアさんも見に行くのはあまりお勧めしないような言い方だ。
だが、強くなれる参考になるのならば行かないという選択肢は私にはない。


「行きます」
「あら、即答ね。……わかった。ちょっと待ってて」


そう言うと、ルーテシアさんはコンソールを呼び出して何かの操作をした。


「うわ、S1000とSS100とはまたまた派手にやってるわねー」
「マジ?相変わらず規格外すぎだろ」


ルーテシアさんとノーヴェさんは何やら呆れているようだったが、そのまま私たちはお二人
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ