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魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
八話〜遊びとトレーニング
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で、そのうち競争のようになっていった。
side なのは
「アインハルトちゃん楽しんでくれてるかなー?」
「大丈夫だろ。ノーヴェだって着いてる。心配いらねーよ」
「そうだな。まあ、さっきまで焦げていたやつが言っても締まらんがな」
「んだと!?」
「まあまあ、お二人ともその辺で……」
士郎君、ランス君、スバル、私と先にクリアしたみんなで子供たちの事を話してまだ終わっていない四人を待っていた。
「ぜぇ、ぜぇ……」
「はぁ、はぁ……」
と、丁度話し終えたタイミングで四人も到着。
「大丈夫ー?休憩取ろうかー?」
「だ、大丈夫、でーす!」
「バテてなんか、いないよ……?」
どう見てもバテてるよね。特にフェイトちゃんとティアナ。最近は事務が多いからかな?
…………………………………………………………………
「みんなー。お昼ですよー」
「「「はーい!」」」
「わーい!ごっはん、ごっはん♪」
「アリシアは元気だね……」
子供たちも戻ってきて、皆でお昼。
士郎君の相変わらずの手さばきで準備は滞りなく進んだ。
「あら?ヴィヴィオちゃんとアインハルトちゃんどうしたの?」
「いえ……なん、でも、ありません」
「だ、大丈夫、ですよ……?」
そんな時にメガーヌさんは様子のおかしいヴィヴィオとアインハルトちゃんを気に掛ける。
「ずっと水斬りやってて体が痛いだけですよ」
「あらまあ。大変ね」
「おかあさーん!だっこー!!」
「アリシア、あんまりはしゃぎすぎないようにね……」
フェイトちゃんはアリシアちゃんを受け止めた時に顔に汗が浮かんでいた。
……無理しちゃって。膝が震えてるよ?
そんな疲労が見えてる人たちも、出された料理の前に目を輝かせている。
「それでは、今日の良き日に感謝をこめて」
「「「いただきます!」」」
真っ先に挨拶した子供たちに引き続いて大人たちも挨拶し、食べ始める。
「おいしー!!」
「あち、あちち……」
「アリシア、慌てないの。誰も取らないから」
「だって、スバルがお肉取っちゃうんだもん!!」
「あ、あはは……」
フェイトちゃん達も賑やかだね。そしてスバル。子供相手には遠慮しようね。
「優は何食べる?」
「お野菜!」
「なのは、ここに君と優の分は取り分けてあるからな」
「うん。ありがとう」
「あらあら、仲がよろしいことで」
「万年新婚気分ですねぇ」
アルピーノ親子が私達を冷やかしたり、アリシアちゃんが食べ過ぎて唸ったりなど、いろいろあったが、昼食の時間は楽しく過ぎて行った。
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