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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第3話 力を魅せる
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不敗は、ジャックが笑っている事に気がついたようだ。

東方不敗もまた・・・笑みを浮かべていた。
                  
「お主もな……。ワシャあのような炎これまでに見たことがない。召喚術で最上級でもある伝説の不死鳥(フェニックス)や炎龍(サラマンダー)をこれまでに見てきたがそれ以上じゃよ。」

東方不敗は妖力を確認する。




(ふ……ふふふ……たった一度、それもあれだけの攻撃で、妖力を根こそぎ持っていかれたようじゃな。 さて、使うか?次元刀を……)



力が集中したと同時に、東方不敗の額が開く!



≪第3の目。≫



それが、開いたとき!

この場の空気が変わる!





そして……東方不敗の周辺の空間が歪んで見えていた。






“ブゥゥゥン”






ジャックはそれを肌で感じた。


だからこそ…  

炎は…紅き焔炎(プロミネンス)は消し、そのさらに上を…上位種を繰り出す。


       
『マグマの力 自然系(ロギア)』



そして、相手の力を見る…


(…くるか?あれは確か崩月次元刀。物体を透過するようにあらゆるものを切り裂く史上最強の刃。)



マグマの力はリハーサル済み…だ。

天災に匹敵する灼熱の力。

炎は防いだようだが、…これなら防ぎきれるか?





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





……力見るだけなのにかなりマジバトルになってんじゃんか!っとツッコみたい。


渓谷の辺りが焦土と化してるし。苦笑








でもまあ…ここまで来て止めるといったら、

…男じゃないからな。





「ジャックよ ワシの最高の秘術を見せてやろう!」

東方不敗は湧き上がる妖気の渦の中心で叫ぶ!



『ああ 問題ない!こちらもさっきの炎とは 桁が違うぞ……。≪力を見せてやろう。≫』





【熱気と妖気】



それらが辺りをを支配してゆく…

そして、ジャックは。





“ボコボコボコボコ……ボコボコボコボコ……”





左右の肩から腕まで マグマ化する。

マグマの熱気であたりからはドス黒い黒煙が立ち上っていた。




(炎の次はマグマ…か! 聞いたこともないぞ マグマなんぞ使う術は…雰囲気が違う…確かに先ほどとは桁が違う様じゃな…)

最早何をしても驚かないと決めていたが。

よもや、マグマが出てく
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