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魔法少女リリカルなのはViVid〜英雄の意思を継ぎし子達
七話〜試験と合宿
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赤い弓兵』の実力、知りたくはねーか?」
アインハルトが思いのほか渋ったので、最終手段として士郎さんの名前を出させてもらった。
案の定アインハルトは食いついた。
「……わかりました。同行させてください」
「おう。詳しいことはメールしとくからな!」
さて、あたしも準備進めるか!
side ヴィヴィオ
「さて、三人とも、試験はどうだったのかな?」
現在、自宅でママ、パパ、フェイトさんの前で試験結果を発表しようとする私、リオ、コロナ。
「「「三人そろって、優等生です!」」」
結果はと言うと、
私
座学
100・98・97・100・100
実技
235人中8位Sランク
リオ
座学
90・85・88・98・91
実技235人中3位Sランク
コロナ
座学
満点
実技
235人中40位Aランク
と言う結果だ。
「皆凄い!よく頑張ったね」
フェイトさんが褒めてくれる。パパとママも頷いてフェイトさんに同意する。そんな中、聞こえてくる元気な声。
「お馬さん走れ―!!」
「お兄さんごめんなさい……」
後ろの方でランスさんを馬にしている優とアリシア。
優がお兄さんと言っているのはおじさん呼びはどうしても嫌だったらしいランスさんがそう呼ばせている。なぜそんなことをさせられているのかはうちに来た時のフェイトさんのイイ笑顔で大体分かった。
「それじゃあリオちゃんとコロナちゃんはご両親に挨拶もしなきゃいけないから車出すね。アリシア、あなた、行くよ」
「はーい!!」
「イエス、サー……」
「あ、じゃあ私も準備して一緒に行く!!」
そう言った私に対してママが言う。
「ヴィヴィオにはお客様が来るから家で待機ね」
「お客様?」
誰だろう?
そう思っていると、丁度玄関のベルが鳴った。
[到着されたようです]
レイジングハートがそう言い、パパが玄関へと向かう。
そしてリビングへ来たのは……。
「よっ」
「こんにちは」
ノーヴェとアインハルトさんだった。
「アインハルトさん!」
「異世界での訓練合宿とのことでノーヴェさんからお誘いをいただきました。同行させてもらってもよろしいでしょうか?」
「とーぜんです!!大歓迎ですよ!!」
「ヴィヴィオ。そんなにはしゃいでないで客間に通してあげたらどうだ?」
テンションが上がってしまった私はそんなことにも気づいていなかったため、苦笑いのパパに言われて恥ずかしくなった。
「ささ、どうぞ!!」
「ありがとうござい
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