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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第22話 ぬらさんの訪問
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らうしか………」
『で、実はな………』
「無視すんなや………」
『はやてに………いや、機動六課にお願いがあるんだ』
「何か深刻な話みたいやな………」
『実は地球にロストロギアがある。………でこれが結構面倒で………』
「面倒………?」
『そう、そのロストロギアのせいで妖怪大戦争が勃発しそうなんだ………』
「………はい?」

はやては零治の言っている意味がイマイチ良く分からなかった………














「ふんふ〜ん」
「ヴィヴィオちゃんご機嫌だね」
「うん!!だって地球に行くんでしょ?キャロやルーの故郷って聞いているから楽しみなんだ〜!ねえバルト!!」
「ふぁ〜。まあ別荘に泊まるって聞いたしゆっくり出来るかな」

ミーティングを終え、明日の準備を行うバルト達。
なのはがバルトの部屋にいるのはヴィヴィオの準備を手伝ってもらっているからだ。
と言ってもバルトは要らないと言ったが、なのはが無理やりすると聞かなかったのだが………

「私の家もあるんだよ。スイーツ店やってて結構評判が良いんだよ」
「ヴィヴィオ食べる!!!」
「甘いもんはいらん」
「コーヒーも美味しいよ」
「仕方ねえ行くか………」

ここにいる3人は仕事の事など一切頭から消えていたのだった………










「でもはやてちゃん良いのですか?」
「何がや?」
「だって妖怪大戦争でしたっけ?みんなにはロストロギアが発見されて回収に行くしか言ってないじゃないですか」
「いいんや」

部隊長室。
はやてはスーツケースに自分の荷物を詰め込み、その隣ではリインが一緒に荷物をまとめていた。

「でもみんな驚いちゃいますよ〜私もはやてちゃんから聞いて怖いし………昔肝試ししたとには本当に出たじゃないですか………」
「だからこそや。季節的にはちょっと早いかもしれんけど、肝試しって面白そうやん。肝試しやってロストロギア回収してバーべキューして帰るだけやって」
「………絶対終わらないですよぅ………」

そんな弱気なリインの言葉を聞き流し楽しそうに荷造りするはやてだった………
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