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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第22話 ぬらさんの訪問
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れちゃったってボヤいてたわ………」
「セッテさんは?」
「セッテはダメっ子の3人に連れていかれたわね………毎度の事だから気にしてないわ」
「全く………」と小さくボヤきながら自分で入れた緑茶に口を付ける。
「………それで、せっかくの休日に帰ってきたのは訳があるのよね?」
笑顔ながら確信をつかれたキャロは驚きに目を丸くするが、隣に座るルーテシアに肩をポンと叩かれルーテシアを見ながら頷いた。
「お姉ちゃん達に聞きたい事があります………」
「何?」
「何でレイ兄はあの時現れたんですか?何で連絡が取れなかったんですか!?大悟さんも加奈さんも連絡したのに繋がんなかったらしいです!!目的は何だったんですか?何故何も教えてくれなかったんですか!!」
全てを吐き出すかのように言うキャロ。
そんなキャロの様子を見て星は申し訳なさそうな顔をした。
「ごめんなさいキャロ。あえて連絡をしなかったのはキャロやルーが油断するかと思ったからなんです。せっかく六課に入ったのに油断して台無しにしてほしくないってレイが」
「お兄ちゃんが………?」
「レイ兄………」
「もし手加減なんかされたらはやてたちにも感づかれるかもしれないですしね」
「そっか………」
「普通に考えればそうよね………」
星の話を聞いて納得する2人を見て、星も笑顔になる。
「これからも黒の亡霊と戦うことがあったら全力でぶつかりなさい。レイもあなた達の成長を楽しみにしているし、全力でぶつかってもレイは負けませんよ」
「それは分からないよお姉ちゃん」
「私達の連携は凄い」
「ふふっ、なら私もそういう風に伝えておきます」
スッキリした顔のキャロとルーテシア。
そんな笑顔を見て安心した星、ライ、アギトはその後も楽しいお菓子タイムを過ごしたのだった………
「………まさか直接会いに来るとはな」
大学の図書室。
結界を張られ、敵の襲撃かと身構えていると現れたのは大悟と加奈だった。
「フェアリー!!」
その後も少々強引にセットアップする前にバインドで零治達を縛る加奈。
「何の真似だ!!」
「そっちこそ何を考えてるんだ!!管理局を襲ってロストロギアを奪って………一体何が目的だ!!」
大悟までセットアップして大剣を向ける。
「答えによってはここで零治を逮捕する。零治にあるように俺にも守りたいものがあるんだ!!」
そんな大悟の顔には鬼気迫るものがあった。
だが、そんな大悟にも物応じせずに零治がゆっくり口を開いた。
「大悟、加奈………もしかして気がついたのか?」
「ああ、今の時期で零治達が回収しに来るロストロギアと言えばレリック以外思い浮かばなかった」
「別に証拠があるわけじゃ
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