暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜過去を捨て今を生きる者〜
無印編!
厨二病末期患者
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ここはたぶんアースラと言われていたものの中。
俺は美愛に文句を言われていた。

「ねえ、なんであのタイミングで○ーラとか言っちゃうの!?」
「だ、だって面白そうだったから・・・」
「面白そうだったからじゃないよ!なんで・・・」

なんで?

「なんで「やっぱりやーめたっ!」って言って逃げなかったのさ!」
「俺の反省を十倍返しで返せ!!」

そしてそんないつもどおりの会話をしていると、なのはが。

「やっぱり・・・やっぱり陽龍くんなの!」

とか騒いでいた。

「うっせーよなのは!そうだよ、そうですよ!俺は陽龍ですよ!?っつーかダークってナニ!?どこの厨二病末期患者だゴルァ!?」
「そんなの知らないの!陽龍くんが言い出したことでしょう!?」

そして今度は俺となのはで騒いでいると、

「う、うるさーーーーーーーーーーーい!!」

と、クロノが叫んだ。

「「「そっちの方がうるさい!!」」」

俺たち息ぴったし♪

「う、ごめんなさ・・・って、君たちの方が悪いからな!?」

ちっ、バレたか。

「相変わらず根性腐りきってるね、おにぃ」

愚妹がなにをいう。

「とりあえず僕についてきてくれ」
「「めんどーだからやだ」」

即答する俺と美愛。

「君たちは本当に仲が良いな!」
「「よく言われます♪」」
「皮肉だとわかってくれ・・・!」

そんなことを叫びながらもしっかりとついていく俺と美愛・・・ちょっと、もしかしてえらい?

<べつに偉くないですからね、ヒリュー?>
「・・・疲れる」

そんなクロノの声が聞こえたした気がしなくもないが、俺にはよくわかんなーい♪

「ああ、いつまでもそんな格好だと窮屈だろう?バリアジャケットとデバイスは解除してもいいよ」

クロノの言葉に俺たちは納得し、バリアジャケットを解除する。
え?素直に解除するんだ、って?
いや、だってバレちゃったし。

「そこのフェレットもどきも、元の姿に戻ったら?」

あ、コイツさらっともどきとかいった。

「え?ああ、ずっとこの姿だったから忘れてた」

ユーノはそう呟いて姿を変える。

「えっと、なのはと美愛にこの姿を見せるのは久しぶり・・・かな?」

そう言ってユーノは二人の方を向く。人の形をして。

「ふぇ、え、え、え、え、え、え、え、え・・・・・」

あ、嫌な予感。耳塞いどこ。

「ふえええぇぇぇぇぇえええぇぇぇえええぇえぇぇぇぇ!!!!!?????」

うわー、耳塞いでてもうるせー。

「? なのは?」

金髪美少年の姿になったユーノは、なのはの反応に少し戸惑う。

「ユーノくんって、ユーノくんって・・・あの、その・・・なに!?
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