第二話
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
あれ?俺どうなったんだ?確かトラックに轢かれたよな?
ていうことは死んだ?俺死んだのか?というか……
「ここどこだよ!」
俺は勢いよく起き上がり、周りを見渡した。
見渡す限りの草原、後ろの方には森がある。
「どこだよここ…」
それに服も変わってる。ゲームの初期装備のような……
(もしかして)
俺はポーチの中を漁った。中から赤い液体の入ったビンと地図が入っていた。
赤い液体は多分ポーションだろう。地図に書いてある大陸は何度でも見た事がある。
俺の考えが正しければここh
「!!」
何か・・・聞こえた。今確かに
(戦っている音?)
悲鳴のようなものも聞こえる。
(あっちか!)
俺は悲鳴が聞こえた方に向かって走った。
そこには六体のゴブリンと大きなトカゲの化け物が戦っていた。
(まだ気づいていない…やるならいましかない!)
俺はゴブリンに気付かれないように近づき
首を狙って切りつける。
「グギャ!」
「ちっ」(仕留められなかったか)
大きなトカゲに近づきゴブリンの攻撃を防ぐ。
「大丈夫か!」
「スマナイ…」
「あんたは右の二体をやってくれ、俺は左の四体をやる」
トカゲは驚いたように目を見開いた。
……まぁ最弱の装備で四対同時は無理だと思うよな
「大丈夫、俺以外と強いから……おっと」
ゴブリンが攻撃してきた。
(さて、ちょっと試してみるか)
まずはゴブリンの攻撃パターンを確かめてみるか
俺が知ってるのは二通りある。一つはこん棒で叩き潰そうとする攻撃
もう一つはこん棒を横に振って攻撃する
叩き潰す攻撃は俺を攻撃する時にやっていた。
あとは横に振る攻撃だけど
「よっと」
ゴブリンが攻撃してきた。確認できたな
ゴブリンの懐に入り首を狙って切る。
ゴブリンの首を切り落とされ消滅する。
次はスキルを使って戦うか。
(ステップ!)
ステップ(前に素早く移動するスキル)を使いゴブリンに近づく
(スラッシュ!)
一番最初に覚える剣スキルを使う。
クリティカルヒットしゴブリンは消滅する。
(なんとか倒せたな…次は)
ゴブリンに近づき技の名前を言う
「グラビティソード!」
スキルを発動すると思ったが何も起こらない
このスキルは剣士が7になったら覚える技だが
(今は7Lv以下ってことか)
目の前にいるゴブリンを倒す。
「あと一体……ッ!危ない!」
ゴブリンがトカゲを襲おうとしていた。気付いた時には走っていた。
「ガッ!」
ゴブリンの攻撃を受けてしまった。
この装備でゴブリン
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ