第6章 無限時計編
父の遺品と謎の歯車
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
」
「え!?」
そう言ってきたのはナツさんだった。
「中見たらどうだぁ?コイツ、お前の事を凄ぇ探してたんだろ。
どんな大切な物預けたか、見せてやってもいいんじゃねーか?」
「うん。」
ルーシィさんはケースを開けてみた。
「「「・・・?」」」
「これは・・・?」
中には何か包帯の様なものが巻かれていた。
「何だこりゃ?」
ルーシィさんはそれを持った。
「この布・・・。」
「何か魔法が掛かってんな。」
「そうですね。さっきの匂いもこれ・・・ですね?」
「ああ。間違いねぇ。」
どうやらこの布の匂いだったようですね・・・しかしこの布に巻かれている物は一体・・・?
「・・・!!!!」
「シャルル?」
「どうかしたの?」
「顔色悪いよ?」
シャルルの様子に、ウェンディとハッピーとミントがそう言う。
「(何かヤバイ物か・・・?)」
俺はシャルルの方を一旦向いた。
「ううん・・・何でもない・・・。」
「そうか。」
俺はそう言い、先程の物の方へ眼を向ける。
ルーシィさんが布を取って、巻かれていた物の姿を見せた。
「え?何よ、これ・・・?」
「ジュード叔父さんが大切になさっていた物なの・・・?」
見た事もない物だった。まるで時計の針みたいな様なものだった。
「あたしも見憶えないと、思う・・・。」
ルーシィさんがそう言う。
「う〜〜〜〜ん・・・・・・・・・武器だろ!」
「違うと思う。」
ナツさんの言葉にルーシィさんがそう言う。
「思い出した!!」
「「「「「「「「!!!」」」」」」」」
ミッシャルさんの言葉に、俺達はミッシャルさんの方を見た。
「やっぱり武器だったのか?」
「いいえ・・・。」
「それじゃあ一体・・・?」
「私・・・三日前から何も食べてなくって・・・///」
ぐうぅぅ〜
「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・。」」」」」」」」
しばらく沈黙になったのは言うまでもなかった。そして結局、これが何なのかはわからなかった。
ミッシャルさんはルーシィさんの住んでいるアパートへ泊る事となった。
次の日以降から、ミッシェルさんは俺達妖精の尻尾に来るようになった。
掃除に洗濯に料理など、何でもこなしました。ルーシィさんの事も手伝ってあげたりしています。
ただ・・・ちょっと頼りない事があったり、
すぐに泣いてしまうなどと欠点は意外とあったりします。
こんな時もありま
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ