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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第1-6 激闘!
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トの3人に囲まれていた。流石に、3機のガンダムとやりあうのは不利であった。

「これ以上は無理か・・・撤退する!」
「アスラン!?」

アスランは、反転して撤退していった。キラは、追いかけようとしたがイージスの方が機動力が上だったため追い掛けることが出来なかった。



「生意気何だよ!ナチュラルがMSなど!」

ミゲルは、残りのジンを統率してマシンガンを一斉に弦隊に浴びせていた。弦達は、シールド防御していった長時間の戦闘によりダメージが蓄積していっていた。

「クソッ!エネルギーがレッドゾーンになってきた。そろそろ、ビームシールドが展開出来なくなる!?」
「こっちも、弾が無くなってきたよ!このままじゃ・・・!」

そこへ、ジン達に向かってビームライフルが向かっていく。ミゲル達は、飽和攻撃を中断して回避していった。
弦達の前にはMS形態になったリゼルが守るように降り立つ。

「大丈夫か!?」
「な、何とか・・・だが、こっちのエネルギーが無くなりそうだ。」
「(クッ!俺1人で3機を相手できるか?)」
「私も援護します!鷺ノ宮隊は、下がってください!」

通信が、急に入り後方から1機のMSが飛んできた。そのMSのスピードは驚異的に速くあっという間に到着した。

「オーバーフラッグカスタム!?と言うことは、肇なの!?」
「はい。」

オーバーフラッグカスタムと呼ばれるMSは黒を中心とした機体であったがフライトユニットの出力ユニットが少し大きなユニットになっていた。

「肇!下がって!その機体危ないんでしょ!」
「分かってます。ですが、今この状況を打開するにはこの機体も必要なんです。それに、大丈夫です。私はそんなに柔じゃないですよ。」

オーバーフラッグカスタム。それは、オーバーフラッグと言う機体のフライトユニットを大型に変え各部強化を施すことでオーバーフラッグの2倍近くの速さを誇ることのできるある人物と同型の機体であった。

「鷺ノ宮弦・・・だったか?後は、俺達に任せて後ろへ下がれ。」
「だけど!」
「彼女の事はオレに任せろ。見たところ、その機体は人体への考慮が少ない機体とみた。彼女には、無理はさせない。約束する。」

和也は、弦の顔をしっかりと見つめた。弦は、その顔を見返して決断し機体を操作する。

「・・・分かった。あまり無理しないでくれよ。」

弦は、残りの2人を引き連れてキャリーベースに帰艦していった。

「さて、整備士の君はあまり無理をしないで俺のフォローしてくれ。」
「大丈夫です。私は、整備士ですがMSの扱いは慣れてます。」

すると、肇はオーバーフラッグカスタムを操作して突撃していった。狙いは、隊列から少し離れた1機であった。

「お、おい!」

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