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『言霊使いと幻想郷』
第二十話
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 二人はそう言って飛んで行った。

「まぁ、焼き芋を食べられたのはあの二人のおかげだからね。感謝しておくわ」

 霊夢が六個目の焼き芋を口に含みながらそう言うのであった。



〜〜オマケ〜〜

「……うそ……」

「どうした霊夢?」

 数日後、風呂から上がった霊夢が腹回りを触っていた。

 腹回り? 腹回り……成る程。

「霊夢……」

「……誠兄」

「霧雨と弾幕ごっこしてこい」

「早速してくるわッ!!」

 勢いよく飛んで行く霊夢であった。

「お前は太らないんだな魅魔」

「私は悪霊だからねぇ」

 そりゃぁそうか。

 後に霊夢と霧雨は弾幕ごっこで無事に痩せる事が出来たそうな。









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