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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『高町家』
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異世界での戦いから数日後。
俺はなのはに公園に来てほしいと連絡を受け公園でなのはを待っていると……、
「ん? 来たか」
パタパタと忙しなく足音をたてながらコチラへと向かってくるツインテールの少女の姿があった。
「零お兄ちゃん!」
「ん? どうしたの?」
「お父さんが退院したの!!」
嬉しそうに輝かんばかりの笑みを見せながら父親が退院した事を告げるなのは。
それと同時になのはのツインテールがピコピコと上下に動く。
何あれ? 見間違いじゃないよね? 犬や猫の耳みたいにピコピコ動いてんだけど?
まぁ それはさておき……そうか……シロウさん回復したのか……よかった。
「そうか よかったね」
俺はなのはの頭を撫でながら笑顔で答える。
「うん!」
なのはは嬉しそうに顔を綻ばせる。
そして再び嬉しそうに動くツインテールを俺は無視する。
「ところで今日はどうしたの?」
「お父さんの退院のお祝いをするの! 零お兄ちゃんも来てほしいの!」
退院祝いに俺も来て欲しいと言うなのはに、
「いいのかい?」
家族ではない俺は行っても良いのかを尋ねる。
「うん!」
当然とばかりに答えるなのは。
「なら お言葉に甘えるとしますか」
俺はなのはに手を引かれ翠屋へと歩く。
それから数分後、俺達は翠屋に到着し……、
「あら いらっしゃい」
桃子さんから歓迎の言葉をもらい。
「どうも」
「お前は!」
声を荒げながら俺に敵意を向ける恭也さん。
「なにか?」
「前回は負けたが今日こそ決着をつけてやる」
「以前負けたのに?」
つい……売り言葉に買い言葉で返してしまう俺……、
俺ってやっぱこういう部分がガキだな。
精神の方が身体に引っ張られてるのかな?
「キサマ!!」
そんな一触即発の状態を、
「やめないか! 恭也!!」
店の奥から現れた男性が止める。
「父さん!!」
「せっかく来てくれたのにすまないな」
父親である 高町 士郎が現れる。
「いえ こちらこそすいません」
つか夫婦揃って若っ!!
ヘタすりゃ恭也さんだけじゃなくなのはの兄妹でも通るぞ!?
高町家の者達は化け物か!?
「君が零君だね?」
「はい」
突然俺の名前が呼ばれた事に内心驚きながらも俺は返事を返す。
「なのは達から君の事は聞いているよ」
「え?」
どういう風に言われてんだろ?
「なのはの事をかまってくれた事や恭也に勝った事を聞いたよ」
「そうですか」
「その礼も兼ねて今日はゆっくりしていってくれ」
柔
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