暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜銀白の剣士〜
第4話
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ね。『レーティングゲーム』にて決着をつけてください。これはグレモリーもフェニックスも承知しています」

「なるほど、わかりやすくていいじゃないか。俺は受けるぞ、その話」

「お嬢様は、どうなさいますか?」

「・・・・・・・・もちろん受けるわ」

 少しの間考えるようなそぶりをして、部長は了承した。

「承知しました。お二人のご意思はこのグレイフィアが確認させてもらいました」

 グレイフィアさんは二人の顔を順に見る。

「ご両家には私が連絡させてもらいます」

 確認したグレイフィアさんはぺこりと頭を下げる。

「なあ、リアス。まさかここにいる面子がキミの下僕なのか?」

「だったらなんだっていうの?」

 部長の答えにライザーはおかしそうに笑いだす。

「そうか。でも、これじゃあ、話にならないじゃないか? キミの『女王(クイーン)』である『雷の巫女』ぐらいしか俺のげぼ――――ッチ!」

 そう言いながら、ライザーの後ろに魔法陣が出てきて、人影が続々と登場する。しかし、最後になにかに吹き飛んできて、ライザーはそれを回避した。出てきた人たちも唖然としている。

「ちょっとさぁ! いくらなんでも遅いからって締め出すことないでしょ! 扉吹き飛ばしたけど僕謝らないからね! それと主犯格! 僕とO☆HA☆NA☆SHIをしようか?」

 声の聞こえた方を見ると渚がいた。そして部室の入り口の扉がない。どこにあるのか探すと、部室の隅に無残な姿で転がっていた。だがそんなことはどうでもいい。

(O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い。O☆HA☆NA☆SHI怖い)

俺は部屋の隅っこでガタガタ震えていた。神様に祈ろうとして、頭痛に襲われたことも追記しておく。


Side out





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Side 渚


トイレに行ったあと、剣道部の部長につかまってしまい、逃げるのにとても時間がかかってしまった。偶には参加してほしいとのことだったが、実力が離れすぎているせいで、周りの不興を買うのがわかっているのにわざわざ行こうとは思わない。気が向いたら行きます、とだけ言っておいた。

 その後、急いで部室に向かうが、かなり遅れてしまっている。

「ふう、やっと着いた」

 とりあえず、旧校舎に着いたので、もう走っても歩いても変わらないと思い、歩いて部室に向かう。

「よし、到着」

 そう言って僕は、部室の扉を開けようとした。だが、扉がうんともすんとも言わなかった。

「あれ
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