暁 〜小説投稿サイト〜
【IS】何もかも間違ってるかもしれないインフィニット・ストラトス
役者は踊る
第五幕 「一週間」
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た瞬間、ベルーナ君は一瞬だけピクリと反応したように見えた。対人恐怖症の関係かもしれない。そーいえばどこかの直死絶倫眼鏡にも夜に眠って次の日の朝に目を覚ます保障がないとか言う設定があったような気がするが関係ないだろう。あれは貧血が原因だし。
・・・しかし、改めてみるとベルーナ少年は驚くほど色白で華奢だ。
肌には女性も羨むほどの張りと艶があり、その男らしからぬ細い体は抱きしめただけで折れてしまいそうだ。美しいアッシュブロンドに物憂げな雰囲気、そしてまだ若干の幼さの残る顔立ち・・・何となく保護欲を掻き立てられるタイプだ。身長もあまり高くないからお人形さんのように見えなくもない。顔には出さず、密かに思う。
(い、一回くらいは抱きしめたりしてみてもいいよね・・・じゅるり・・・って私は何を考えてるんだぁぁぁ!?いかん自重自重・・・)
(良かった。あまり積極的に話しかけてくるタイプじゃないみたいだ・・・となると問題はあの二人だなぁ)
互いに顔に出していないためか、些細な擦れ違いが起きている二人であった。
そして、とうとう一週間が経過する―――
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