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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第1-5 天使降臨
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「「「ッ!?」」」

すると、オープンチャンネルで割り込んできた者が現れた。新たな訪問者は、緑を中心とした1つ目の機体に乗っていた。

「さあ!ガンダム達よ。いざ、尋常に勝負!」

名乗りを上げると否やマシュマーと言う男はガンダムに向かって突っ込んできた。

「今度は何なのよ!?」
「この感じ・・・さっきのコーラサワーって奴と同じ感じがする。ニューロって奴か?」

和也は、何らかの空気をマシュマーから感じていた。

「クソッ!次から次へと!」
「戦力差は向こうが上だよ!」
「それでも、やるしか・・・」

皆の士気は明らかに下がり始めていた。無理もない。敵の数は向こうが多く更には、未だにモンスターは2体残っている。更には、新手なニューロといった数である。

「みんな!落ち着くんだ!」

そこを和也の活が入った。和也は、知っていた。士気が下がった兵士から倒れてしまうことを。

「みんなで連携しながら戦えば勝つことが出来る!自分の腕だけじゃない。仲間を信じるんだ!」
「仲間を・・・」
「信じる・・・」

和也は、直ぐにモンスターに向かって飛び出していた。

「台帳!?」
「コイツらは、俺が抑える!皆は、ザフト軍とニューロを頼む!」
「無茶です!ソイツらは、そう簡単には・・・」
「「私達も行きます!!」」

すると、美穂と智恵理が和也に続いて走り出した。

「・・・智恵理達に良いところ見せてたまるか!俺だってガンダムのパイロットなんだ!行くぞ!!未央!凛!」
「了解!!」
「あの2人にはまだ負けられない!」

そして、和也達に後を押された感じに弦達はザフト軍に向かって隊列を組んで向かっていった。

「僕達も行きましょう!」

そして、アムロ達もそれぞれの敵に向かって展開していった。








格納庫では、肇は戦況を確認しながら思っていた。和也達のお陰で士気は立ち直した。しかし、戦力の差は明らかであった。

「やっぱり、この機体にかけるしか・・・」

彼女前には黒を中心とした機体が立っていた。そして、肇は決意を決めてその機体を見つめた。
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