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SDガンダムGジェネレーション・オーバーワールド 明日無き未来へ
第1-5 天使降臨
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認!」
「何だと!?所属不明機だと!?一体何処の部隊だ!」
連合の新造艦″アークエンジェル″では、状況確認に追いやられていた。
「まさか、次元の穴に落ちるなんて思ってなかったわ。それにして、もうイージスを実戦に投入してくるなんて!」
「今は敵だ!早く指揮を執れ!君が艦長だ!」
金髪の男性が若い士官の女性に命令を指示するよう言った。
女性は、まだ戸惑いがあるように見えた。
「先任大尉は俺だが、この艦の事は分からん。」
「・・・分かりました。では、総員第一戦闘配備!」
「では、所属不明機はどうしますか?」
「それは・・・」
「こちら、キャリーベース艦長。高垣楓です。そちらの艦長の方はどなたかしら?」
すると、アークエンジェルにキャリーベースから通信が入った。
艦長席に座った女性は、落ち着いて返答した。
「私は、アークエンジェル艦長。マリュー・ラミアスです。」
「貴女達は、ジェネレーションブレイクによって引き寄せられた人達みたいですね。1つお聞きさせてください。貴女達は、この状況の打開するためならこのコロニーを破壊するのを良しとしますか?」
「・・・いえ。私達は、出来れば関係のない人達には可能な限り被害を与えたいとは思ってません。」
「そうですか。なら、共闘しませんか?」
楓では、マリューの回答を聞くと共闘の提案を出した。状況が状況もあり現状で最も安全な策でもあった。
「向こうは、こちらのMSも対象にしてきているようです。なので、共同の敵と言うことでもあります。どうでしょうか?」
「分かりました。そのお誘い受けましょう。」
「艦長!?所属不明な部隊を信じてよいのですか!?」
「これは、命令です。責任は全て私が取ります。キラくんに連絡して。ザフト軍以外は味方だと伝えて下さい!」
ストライクガンダムのパイロット。キラ・ヤマトは、アークエンジェルからの連絡で見たことのない機体達は味方であると確認した。
「おれは、キャリーベース所属ヴィクトリーガンダムのパイロット。鷺ノ宮弦だ。よろしく。」
「ストライクのパイロット。キラ・ヤマトです。よろしくお願いいたします!」
それぞれが簡潔に自己紹介をしてしいると和也達も合流してきた。
「どうにか間に合ったな。」
「アレって・・・アークエンジェル!?」
アークエンジェルを見て、美穂は驚きを隠せなかった。
「美穂ちゃん。知ってるの?」
「うん。私の故郷に補給に来てたのを見たことあるんだ。」
その時、美穂の顔は少し暗い表情になっていた。
「美穂?」
「だ、大丈夫です!先ずは目の前の敵を・・・」
「フハハハハハハハ!私はエンドラの騎士マシュマー・セロである!私の手にかかれば諸君などあっという間に叩いて見せよう
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