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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第2話 真祖 アカーシャ・ブラッドリバー
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かりました」







バンパイア男 side






完全に男を信用したわけではないが、あのアカーシャさんならば大丈夫だろう!

一茶の側室であるアカーシャの言葉は信用するに足ることをこの男たちは知っていた為、

彼らは割とあっさりこの場を離れた。


個々のプライバシーも尊重しているようだ。








side out












そして、二人きりとなる…

(このシュチュエーションは… かなり緊張するなぁ…) 


「さて、ここじゃなんだから 私の部屋に行きましょうか?」

…さらっと誘われた??

そんなことにホイホイついて行く度胸はない!

…今の力なら、世界を敵に回し暴れることだってできるが!それだけはまだ!!!…… 苦笑

だから…

『あ…いえ 人妻であり美しい女性であるあなたの部屋に入るのは…それに2人きりでは…ちょっとその…体裁が悪いですね…』

必死に照れてるのを隠しながら おどけて見せた。

そうした仕草を見てたアカーシャは…

「ぷっ!」

アカーシャは口元に手を当てて軽く噴出していた。

「あはははは!貴方って愉快な方なんですね!不思議に思っていたのに… 最初の印象がどこかに行ってしまいましたよ?」

そして 笑う… 素敵な笑顔で…

でも、そんな顔されたら///

『///ほめ言葉として受け取りましょう!さて 本題ですが…』

必死だ…

とりあえず!


「ええ まずは貴方の方から聞きましょう できれば なぜ私のことを知ってるのかも教えて欲しいわね」

『では 3年前っていう設定はそのままにしましょうか!…まあ ふざけるのは終わりにして…まずそうですね…事の発端は アルカードという化け物に 私の交友関係のあった村を滅ぼされたことから…』

この話は原作完全無視のオリジナルだけど実際に起きた事としていける事だ。

話によれば、女神様に書き換えられた世界なのだから。

「…そんなことが……」

さっきまで笑顔だったアカーシャの顔が沈む。

【あれ】が暴れていることは、よく聞くことだ。

また…犠牲者が出てしまった…

『すみませんこんな話からで…』

「いいです 顔に出ちゃいましたね ごめんなさい!」

本当にやさしい人?だ……不思議と穏やかになる…心から。

『私が村についたのは もう見る影もない状態でした…ですが、奇跡…でしょうか。そこで 死に掛けの友人に会いアルカードのことを知ったんです。そして…奴を調べる過程で、貴方達のことも調べました。』

「貴方達?」

驚いた表情を見せる…

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