第弐話 《三人目》
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た姿」
呆然としている二人に、淡々とチルノは説明する。
「で、貴方達はどういうスキルなの?」
「……同類、ってわけか。参ったね」
はは、とシキは笑ってから、真面目な口調に戻って話し始める。
「俺のスキルは――――」
○●◎
「ふぅん。《直死の魔眼》に《人修羅》か。面白そうね」
「こっちはいい迷惑だよ。なぞったら全部殺せるとか不気味でしょうがない」
シキは肩を竦め、「それで?」と疑問の目を向ける。
「これからどうするんだ? チルノ」
「どうするって?」
だから、とシキは指を突きつける。
「これから俺達はこの世界で生きなくちゃいけないんだ。これからお前はどうするんだ?」
そうねぇ、とチルノは腕を組んで考える素振りを見せた。
「じゃあ、貴方達と一緒に行こうかな。変なスキル仲間だし」
「……何だその理由。まぁ兎に角、これからよろしくな、チルノ」
「ええ。よろしくお願いするわ」
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