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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才
Is委員会との交渉 水月Vs『隊長』
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アメリカ:ニューヨーク
side:真理
俺達三人は、今ニューヨークにある、国際Is委員会本部の前に立っている。
「いや〜。ここまで来るのにホントに長かった。」
「まあ、そうだな」
鬼灯兄弟がしゃべっている間、俺は本部前で待ち合わせしているある人を見つけた。
「すいません和人さん。待たせましたか?」
「いや、真理君。ちゃんと時間どおりだよ。」
この人は篝火和人(かがりびかずと)。俺の母方の従兄弟で、俺がIsコアを造る時に一緒に開発していた天才科学者である。確か、和人さんの父方の従兄妹も科学者だという、ちなみに既婚者。
「どうですか。Is委員会の上役はどれくらい集まりましたか?」
俺が聞くと
「来てるのは、アメリカ、中国、ロシア、日本だけだよ。他は、第三世代型の開発や、なんやらで来てないよ。」
「たった4ヶ国しか来てないかよ」
水月がつまんなさそうに言うと、満月さんが
「4ヶ国でも、見せる相手がいないよりマシだろ?」
「そりゃそうだけど。」
「まぁ良いじゃないか。それより早く行こう。あんまり待たせると、怒って帰っちゃうかましれないし」
和人さんがそう言って、俺達はIs委員会の中に入っていた。
委員会の上役達がいるとゆう部屋は最上階の20階にあるらしい。俺達はエレベーターに乗って20階にある部屋のドアの前に立った。
「コレから僕らが造る組織の了承と男でも動かせるIsの発表だ。みんな気合いを入れよう。」
「「「ハイ!」」」
俺達は和人さんの言葉に大きな声で頷いた。
部屋に入ると女の上役が三人、男が一人だけが丸いテーブルの前のイスに座っていた。俺はこの男の上役の事知っている。和泉時阪。日本のIs委員会のトップで心やさしいと評判の男だが、裏では汚いことを俺達暗部にやらせていた男だ、こちらに気ずくと、驚いた顔をしたがすぐに元の顔に戻した。そなこと気にせず、俺達四人は丸いテーブルの前の発表台に立った。
「まずは、我々の呼び掛けに応じていただき、感謝します。」
和人さんが丁寧な口調で、そう言うと、上役達は手元の翻訳機を見て再びこちらを振り向いた。
「私からの挨拶は、これで終わりです。後は彼が説明します。」
和人さんは、そう言って俺を指名した。そしたら、上役達は驚いた顔しながらこちらを見てきた。俺は発表台に立ち説明を始めた、
「私の名前は神倉真理ともうします。皆様方はなんでこんな子供が出てきた思っているんでしょうが、私は、篝博士と一緒に男でも動かせるIsコアを作り出した者です。」
そう俺が言うと、驚きを隠せない顔でこっちを見て来る。そして、中国人の上役のが、
「それは本当なのですか?篝博士。」
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