第二幕その四
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そがだというのだ。
「その中でわしに指輪を持つなと告げたエルダと会いそのうえであの者も妻とした」
「それが私達が生まれた」
「そうだ。それがはじまりなのだ」
その時がだというのだ。
「その時に御前が生まれたのだ。御前達がだ」
「それでだったのですか」
「御前達ワルキューレにより神々の終末を、黄昏を避けようとした」
神の長としてのことである。
「敵に対して戦う為に御前達に英雄達を集めさせているのだ。黄昏を避ける為にだ」
「では私はこれからも」
ブリュンヒルテはさらに父に告げてきた。
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