始まりの終わりと終わりの始まりE
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どう見ても騎士です。もちろん、脱いで貰いましたけど。取りあえず、これを繰り返して襲って来た盗賊を仲間に引き込んで行きました。みるみる内に人数が増えて行きます。領堺に近づくと、馬車の外を歩く人達には鎧を着てもらいました。持って来た食料は加速度的に無くなりましたが、問題は有りません。
そして、関所へとやって来ました。奴隷の持ち出しはこの領ではお金がかかるみたいですが、多数の兵士や騎士を連れた貴族相手に下手な事は出来ません。
「書状に書いてある通り、俺はニブルヘイム領を統治するように言われた来ている。この者達は我が家の兵士だ。通して貰おうか」
「はい。確かに通行手形も本物です。どうぞ」
「ああ。これで飯でも食うといい」
「ありがとうございます」
賄賂を渡して、ろくな審査も受けずに通らせて貰いました。そして、ここからは問題有りませんでした。魔物が強力とはいえ、人族共の領域に近いのですから、私達にとって弱い者達ばかりです。そして、6時間ぐらいして、ニブルヘイム領にある唯一の村。ニブルヘイム村へと到着しました。そこは結界に守られた村でした。そして、私達が入った瞬間…………結界が消滅しました。
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