第77話 =ぶっ壊す!!=
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思う。チートなのはこのステータスだけで十分だよ。だからソラが元あるべき場所へ戻してくれないか?」
『お前以外に使いこなせそうなやつはいなさそうだがな』
「そんなことないって。……キャリバーン、よろしくな」
そういって俺は手を軽く上げ、ソラも一度ニヤリと笑うとそれに答えるかのように同じく手を上げる。
『「じゃあ、またどこかでな」』
お互いに言い合ってハイタッチをする。すると唐突に近くからソラの気配が消え去ってまた静寂に包まれた。洞窟の奥深くなのでか空気の流れる音すらも聞こえない。
「さて…そろそろ行かないとユカに殺されそうだからいこう、かな」
そんな言葉を口にしながら俺は再度ウィンドウを開いてログアウトメニューまで指を動かす。目の前に放射状の光が現れ次第に俺を包んで、意識を現実へと返していった。
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