暁 〜小説投稿サイト〜
俺が魔王を倒すまで
第一話

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「ん?」

颯太はゲームをしながら異変に気づく

(決定ボタンが反応しない・・・・?)

何度も押しても反応しない

「まじかよ・・・」

ゲームパットが壊れてしまった。
キーポードでもできるが非常にやりづらい。

(しかたない)

颯太はTシャツに着替え、部屋から出る。




「結構時間かかったな」

最近のゲームパットは性能がいいのばっかあるから悩んだ。

(それにしても久しぶりに家に出たな)

最後に家を出たのは何年前だろう
高校生を卒業するまでは出てたような気が・・・・

「あ!」

パソコンの電源切るの忘れた!
なにやってんだ俺は!!

今から全力で走れば20分で着くはず

(クソッ!すげぇ疲れる)

ずっとひきこもっていたから体力が落ちてる。

(あと少し・・・・!)

急ぎすぎて信号を確認してなかった。

「しまっ」

時すでに遅し、俺の目の前にトラックが迫っていた。

ガン!
俺の体に衝撃がきたとともに意識が遠のき                                                       目の前が暗くなった。
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