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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic8-A神は言っている。魔法少女になる運命だと〜The FooL〜
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』』

『ユーノ君は、その・・・ユーノ君も好みでフェレットに変身してるだけなのかな・・・?』

なのはが何を言いたいのか判らない僕たちは揃って小首を傾げる事に。そんな僕たちを見たみなさんが「3匹一緒に首傾げてるよ♪」とか「可愛い?」って騒いでる。

『好みって言うか、僕たちスクライアは遺跡発掘を生業にしてるからね。狭所などで役に立つんだ、動物形態。2人は好みで、僕は大して考えずにこの姿にしたんだけど・・・それがどうしたの?』

きょとんとしてるなのはを見たエオスが『あのさ、ユーノ。もしかして言ってないの?』って訊いてきたから『何を?』って訊き返すと、今度はセレネが『ユーノが人間だってことを』なんて不思議なことを言ってきた。

『言ってるも何も知ってるよ、なのはは。僕が本当は人間だって。ねえ?』

『し、知らないよぉぉぉーーーーーーーッ!!』

『へ?・・・えええええ!?』

なのはのあまりの驚きように、僕は必至に当時の記憶を思い返していく。その結果、『あああああああああああああ!!』初めからこの動物形態だったことを思い出した。どうしてなのははお風呂とか着替えとか平気で僕の前でするのかなぁ?とか思ってたけど、人語を喋って魔法を扱える動物だって認識なら、ありえる話だった。

『うわっ、うわっ、ごめんなのは! 僕は、その・・・!』

『う、ううん、いいよ、うん。疑いもせずに勘違いしちゃってた私にも問題があったかもだし・・・!』

顔を赤くさせるなのは。気まずい。僕はなんて最悪なことを仕出かしてしまったんだ。セレネとエオスからはまた『サイテー』なんて蔑まれるけど、これも受け入れる。なのはに嫌われてしまったかも。沈んでいると『・・よしっ。もう大丈夫!』なのはから元気いっぱいな声が。

『なのは・・・?』

『ユーノ君はユーノ君。今の私にはそれだけで十分♪』

そんな嬉しいことを言ってくれたなのは。この子にはもう感謝の言葉しかない。なのはの優しさに心の中でボロボロ泣いてる中、『強敵だ、この子』ってセレネとエオスが呟いたのが聞こえた。そしてセレネが突然『はい、この話は終わり!』って話題を切ってきた。

『えっとえっと・・・あ、そうそう。なのはが魔導師だってこと、アリサに伝える?』

『いやダメに決まってるだろ』

『にゃはは・・・うん。それは、ダメかも』

エオスの馬鹿げた話を即否決。これ以上この世界の人、なのはの友達を巻き込むわけにはいかない。

『そうだ。ちょっと聴いてよ、ユーノ、なのは。アリサってさ、私たち魔導師をイタい存在だとか思ってるんだよ? 一体どんな想像したのか知らないけど、魔法使いになった自分を想像して、恥ずかしさで死ぬとかって。どう思うこれ!?』

『えっと、さすがにちょっと
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