暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epic8-A神は言っている。魔法少女になる運命だと〜The FooL〜
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目の回収時に、あのテスタメントって子と遭遇。そのまま戦って撃墜されて、今の僕のような魔力回復に勤しんでるってことらしい。僕も2人と同じような感じで今の状況になっていることを話した。
『『『はあ〜』』』
3人揃って出るのは重い溜息だけ。
『結構な違法だよね、管理外世界での戦闘なんて。しかも原住民に魔法を教えるのも』
『お父さんにメチャクチャ怒られるよね・・・』
『『助けてフィヨルツェンさん・・・(涙)』』
僕は覚悟があってのことだけど、セレネとエオスは完全に想定外って感じだ。軽く現実逃避してるし。というか、こんなことでフィヨルツェンさんを頼れないよ。人間形態でならガックリ肩を落としているであろう2人を見守っていると『ユーノ君。そっちはどうだった?』なのはから念話が。2人のことは、僕がなのはの肩から引き摺り下ろされそうになった時に話しておいた。
――なのは。アリサさん、もしかしてこっち側の子かも――
――こっち側って・・・え? まさか、そんな・・・――
――えっと、このハムスターとリス、僕と同じスクライアの魔導師で、しかも幼馴染なんだ――
――えええええええええええっ!?――
2人の姿を実際に見て、僕だって驚いたよ。こんな事態に陥るなんて。
『あ、うん。アリサさんに魔法を教えちゃったみたいなんだけど・・・』
『えええええええええええええええッ!!』
さっきみたく驚きを見せるなのは。当然だよね、友達がすでにこっち側に居たんだから。とりあえず2人から聴いた、アリサさんとの出会いの内容と、アリサさんと2人の現状をなのはにも伝えておく。
『そっか。アリサちゃん、魔法は知ってるけど、魔導師じゃないんだ』
『うん。アリサさんはもちろん、すずかさんにも魔導師として必要なリンカーコアが無いみたいだから』
『そうなんだ。・・・えっと、じゃあ後でセレネちゃんとエオスちゃんとお話し出来ないかな?』
『うん。伝えておくよ。なのははゆっくりと疲れを癒してね』
『ありがとう、ユーノ君』
なのはとの念話を一度切る。もう一度セレネとエオスに繋いで、『場所を変えよう』と提案する。2人は文句を言わずに素直に受け入れてくれた。というか『変えなきゃ許さない』って睨まれた。それからなのは達がお風呂から出るのを、なのは達の泊まる部屋で待っていた。
だけど。沈黙が重かった。静寂が質量を持って押しかかってくるような感じで。なのは達はお風呂から上がってお土産屋さんやタッキュウとかっていうスポーツに勤しんだんだけど、その間も僕は2人からの無言の威圧感に晒され続けて、なのは達が帰って夕ご飯を食べる頃には僕はもう・・・疲れ果てていた。
『ごめんねぇ、ユーノ君。待たせちゃったね・・・って、大丈
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