アインクラッド編
第1話 =始まりの時=
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二人には迷惑をかけているかもしれないけどこれ以上迷惑をかけるわけには行かない。もうちょっと慣れたらクラインの友達を紹介してもらう。
「そうか、わかった。知り合いには紹介しとくよ。」
「ありがとな」
「おう!……っと?……うわぁぁっっ!?」
そう、互いに握手してここでさよなら、俺とキリトはまた狩りへ……とはならず、重大なことを忘れていた。突然の大声にクラインとキリトの二人は驚き、ぎょっとしたようなめでこちらを見ている。
「ど、どうしたんだ?」
「いやぁ、確かこんくらいから部活の夜練が……悪い!ってことで俺もログアウトする」
俺はそういいながら覚えたばかりの手の動かし方でメニューを開き、ログアウトを探す。この数分後、俺は知るだろう。どんなことをしてでもログアウトができないことを。そしてこのゲーム「ソードアート・オンライン」がただのゲームではないことを。
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